腕時計スタイルのウェアラブルスマートフォンに新モデル登場。デュアルコアCPUやIPS液晶を搭載、さらに防水仕様という中国OMATE製の「TrueSmart」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。価格は4万1680円。
美麗なIPS液晶を採用する腕時計スマホのハイエンドモデル、OMATE「TrueSmart」が入荷。全部入りな充実の搭載機能を誇り、価格も同様のモデルに比べて高めに設定されている
最近にわかにアキバで数を増やしつつある、腕時計型のAndroidスマートフォンに高級志向のハイエンドモデルが登場した。1.54型サイズの小型ボディーにデュアルコアCPUを搭載するほか、ディスプレーにIPS液晶を採用し、GPS機能や500万画素のカメラを実装。さらにIP67相当の防水性能をもつなど、これまでになく搭載機能が充実している。
240×240ドットの小型液晶に最適化されたUIを採用。これ1台でブラウジングはもちろん、通話にも使用できる（保証対象外）。側面には500万画素カメラや操作ボタンを備える
内部にSIMスロットを備え、従来のモデル同様これ1台でブラウジングから通話も可能。外部ストレージにmicroSDも使用可能で、とにかく“全部入り”な仕様は魅力的だ。
ただしショップによれば「裏蓋開封後は防水機能を果たさない可能性がある」とのことで、防水に関して過信は禁物。通信機能についてもショップ側では「保証対象外」と説明しており、ある程度上級者向けな端末であることは間違いないだろう。
IP67相当の防水に対応するものの、裏蓋を開ける際には注意が必要。ちなみに入荷したのは“Limited Edition”を謳うモデルで、シリアル入りのキーホルダーやBluetoothヘッドセットが付属している
搭載OSはAndroid 4.2。液晶解像度は240×240ドットで、主なスペックはCPUがデュアルコアのMediaTek「MT6572 1.3GHz」、メモリー512MB、内蔵ストレージは4GBを実装する。ネットワークはBluetoot 4.0、無線LANをサポート。通信規格はW-CDMAに対応している。
