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「IdeaPad Flex 10」レビュー 第1回

変形するノートPCといえばタブレットになるもの、という考えを打ち破るスタイル

あえて300度しか液晶が回らない意味は? IdeaPad Flex 10

2014年04月10日 11時00分更新

文● エースラッシュ

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小さくても使いやすいキーボードが魅力

 キーボードはアイソレーションタイプを採用している。キーピッチは実測で19mm程度、キーストロークは1mm程度だ。押し込みが浅く、タッチが強い人にとって若干たわみなどが気になるかもしれないが、普通に使う分には全く問題ない。本体サイズが小さい割には使いやすいキーボードが搭載されていて、文字入力をしっかりしたいという理由でタブレットではなく小型ノートPCを選択する人にとってはよいものになっている。

 一方、タッチパッドはかなり小さい。ボタン一体型で奥行きが特に狭く、マルチタッチ対応ではあるのだがジェスチャーを多用する人にとっては不便かもしれない。ただし指滑りはよいし、パームレスト部もべたついたり指紋が目立つような素材ではないので、使い心地は快適だ。

アイソレーションタイプのキーボードと小さめのタッチパッドを搭載

 タッチパッドが使いづらくても、ディスプレーのタッチ機能を併用すれば問題ないだろう。光沢のあるグレアタイプではあるが、指すべりが悪いというようなこともなく使いやすい。反応も悪くないので、快適に利用できた。

10点タッチ対応のディスプレー

 今回は外観やディスプレーの動きなどを中心に紹介したが、実際の使い勝手やインターフェース周りについては次回改めて紹介しよう。

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