スマホ時代のカーナビはこう選べ! 第8回
編集部おすすめの直販モデルスペック構成例も紹介
「FMV LIFEBOOK SH」シリーズは店頭モデルと直販モデルのどちらを買うべきか? (4/4)
2014年05月23日 11時00分更新
LIFEBOOK WS1/MとLIFEBOOK SH90/Mでは総合的なパフォーマンスに大きな差が
LIFEBOOK WS1/MとLIFEBOOK SH90/Mの総合的なパフォーマンスを計測する「PCMark 8」と「PCMark 7」、「PCMark Vantage」を試してみたところ、すべての結果についてスコアに大きな差が生じている。CPUの性能差はそれほど大きくないため、メモリー容量とストレージ性能の違いが影響しているのだろう。実際ストレージ関係するベンチマークの結果を見てみると、特に大きな差が出ている。
3D描画性能を計測する「3DMark」と「3DMark Vantage」では、Core i5を搭載した店頭モデルのほうがスコアが高い結果となった。Core i7-4500UとCore i5-4200Uでは同じCPU内蔵のインテル HD グラフィックス 4400を利用するが、GPUの最大周波数についてはCore i7-4500Uのほうが若干高い。そのためCore i5-4200Uのほうがスコアが高くなるのはちょっと考えにくいのだ。もしかしたらドライバーやハードウェアそのものに原因があるかもしれないため、このテストについては参考程度に捉えていただきたい。
ゲーム系ベンチマークでは、「ドラゴンクエストXベンチマークソフト Ver.1.00」と「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」で異なる結果となった。ゲームの快適さ自体は変わらないためほぼ同じ性能といえる。
快適さを求めるなら直販モデルがおすすめ!
今回は直販モデルのLIFEBOOK WS1/Mの最強構成と店頭モデルのLIFEBOOK SH90/Mの性能を比較してみたが、CPUよりもメモリー容量やストレージ性能でパフォーマンスに大きな差が出ることがおわかりいただけただろう。Windows 8.1の快適さにこだわるならスペックが固定のカタログモデルよりも、大容量のメモリーとSSDを選択できるカスタマイズモデルを選びたい。
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