スマホ時代のカーナビはこう選べ! 第8回
編集部おすすめの直販モデルスペック構成例も紹介
「FMV LIFEBOOK SH」シリーズは店頭モデルと直販モデルのどちらを買うべきか? (3/4)
2014年05月23日 11時00分更新
大容量メモリーとSSDの効果は絶大
直販モデルのLIFEBOOK WS1/Mと店頭モデルのLIFEBOOK SH90/Mではパーツ構成によってどれだけ性能に差が付くのかについて、ベンチマーク結果を交えながら紹介しよう。テストに利用した試用機それぞれの主なスペックは以下のとおりだ。
試用機のWindowsエクスペリエンスインデックス | ||
---|---|---|
LIFEBOOK WS1/M | LIFEBOOK SH90/M | |
OS | Windows 8.1(64ビット) | Windows 8.1(64ビット) |
CPU | Core i7-4500U(1.80GHz) | Core i5-4200U(1.60GHz) |
メモリー | 10GB | 4GB |
ストレージ | 256GB SSD | 500GB ハイブリッドHDD |
光学ドライブ | BDXL対応Blu-ray ディスクドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
ただしアクセス速度よりもストレージ容量を重要視するなら、ハイブリッドHDDの選択もアリだ。256GB SSDの場合では利用できる空き容量の残りが188.5GBとなるが、500GB ハイブリッドHDDまたは500GB HDDの場合は414GBも利用できる。1TB HDDならさらに多くの容量を利用可能だ。またストレージには高速なSSDを選択し、モバイル・マルチベイに500GBの増設用ハードディスクユニットを追加するという手もある。
CPUの性能を計測する「CINEBENCH」のスコアを見てみると、Core i7-4500U(1.80GHz)を搭載した直販モデルとCore i5-4200U(1.60GHz)を搭載した店頭モデルで性能に大きな違いが出ていないことがわかる。とは言え負荷のかかる作業を長時間行なっているとトータルの作業効率に大きな違いが出てくるので、パワーを求めるなら上位CPUを選んだほうがいい。
(次ページ「LIFEBOOK WS1/MとLIFEBOOK SH90/Mでは総合的なパフォーマンスに大きな差が」へ続く))
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