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米ツイッター、スマホのロック画面アプリ開発企業を買収

2014年04月08日 05時04分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 アンドロイド(Android)スマホ向けのロック画面アプリ「Cover Lock Screen」を開発した米カバー(Cover)は現地時間7日、米ツイッターに買収されたことを公式ブログで公開した。

ロック画面にアイコンを表示する利用イメージ(左が仕事中、右が運転中、真中がホームでの表示例)

ロック画面にアイコンを表示する利用イメージ(左が仕事中、右が運転中、真中がホームでの表示例)

 同アプリは、ロック画面からでも素早くアクセスできるアプリアイコンをロック画面に表示するアンドロイド向けアプリ。状況に応じて表示するアイコンを切り替えることが可能で、たとえばホームでは音楽やSNSといったアプリのアイコンを表示させておき、仕事中にはカレンダーやメール、ファイル共有といった仕事でよく使うアプリ、運転中には地図やナビなどのアプリに切り替えることでスマホの使い勝手を高められる。

 買収後も同アプリの利用は可能で、米カバーのチームは米ツイッターと共同で新たな開発に取り組む。具体的な開発内容については同ブログで触れられていないため明らかではないが、Twitterはスマホを中心にモバイルでの利用が増えているだけに、スマホのロック画面をTwitterバージョンにするなど、Twitterの利用拡大につながる可能性は大いに広がる。

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