10点マルチタッチにも対応

「LuvBook L」は、洗練の薄型ボディにUltrabookの全機能を凝縮!

文●山口優

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

薄型ボディに豊富な機能を搭載

 「LuvBook L」シリーズは、メモリーやストレージ容量の違いで4種類の異なるベースモデルが用意されている。メモリーが4GBでストレージに128GBのSSDを採用した「LB-L471S」、メモリーが8GBで256GB SSDの「LB-L471X」、500GB SSDの「LB-L471X2」、1TB SSDの「LB-L471X3」の4モデルだ。CPUやグラフィックス、ディスプレー、バッテリーなどは共通の仕様になっている。今回は、その中の「LB-L471X」が試用できた。

天板はヘアライン風の模様があしらわれている。マットな質感のため、指紋などもつきにくい

 本体は、白を基調にした清潔感のある外装で、天面、底面ともに余計な凹凸のないフラットな造り。天板はマットな質感でヘアライン風の模様があしらわれており、上品で落ち着いた雰囲気だ。本体の厚みは21.5mmあるが、エッジが薄くなっているため数値以上にスリムに感じる。なお本体質量は約1.81kgで、14型という画面の大きさを考えれば十分軽量だ。

本体を前面から見たところ。本体の厚みは21.5mmだが、エッジが薄くなっているため、数値以上にスリムに見える

 インターフェイスは右側面にUSB 3.0端子×2、HDMI端子、有線LAN端子を搭載しており、左側面にUSB 2.0端子、マイク入力/ヘッドホン出力端子、マルチカードリーダーを装備している。対応するカードは、SDメモリーカードとメモリースティック、マルチメディアカードなどとなっている。

本体右側面にUSB 3.0端子×2、HDMI端子、有線LAN端子を搭載している

本体左側面には、USB 2.0端子、マイク入力/ヘッドホン出力端子、マルチカードリーダーを装備している

 このほかディスプレー上部には100万画素のウェブカメラも内蔵する。また、IEEE 802.11acに対応した無線LANとBluetooth 4.0も搭載されており、ここ最近のノートPCに求められる機能を不足なく備えている。

 なお、Ultrabookとしてはごく当たり前の機能ではあるが、本機はスリープ中にネットに接続してメールなどの情報を自動更新する「インテル スマート・コネクト・テクノロジー」にも対応している。スマートフォンのように、端末がスリープ状態のときでもメールやSNSの新着情報を自動受信してくれるのはやはり便利だ。

本体底面は凹凸の少ないフラットな造り。左下と右下にあるスリット状の穴はスピーカー


マウスコンピューター/G-Tune


(次ページ、「高精細な大画面タッチパネルを採用」に続く)