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VOGUE JAPANとの関係も強化し、ファッションにも注力

Pinterestが農林水産省とコラボ、日本の食文化を発信

2014年04月07日 21時33分更新

文● 西牧裕太/ASCII.jp編集部

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CEOのベン・シルバーマン氏

 ピンタレスト・ジャパンは4月7日、農林水産省が日本食の情報提供プラットフォームとしてPinterestを採用したと発表した。

 Pinterestはユーザーの興味ある、あるいは趣味の写真を集めてテーマ別に分け、「ボード」と呼ばれるコレクションを作成できる写真共有サービス。ボードはユーザー同士で共有・閲覧でき、ほかのユーザーの写真も自分のボードに追加できる。2010年に米国でサービスがスタートし、2013年11月には日本で正式にローンチしている。

 共同創業者でCEOのベン・シルバーマン氏は発表の場で「Pinterestはビジュアルの発見ツール。たとえば検索をしても答えが出ない、わからない、あるいは検索の仕方によって答えが違うこともある。そのときに手助けをすることができる」という。また、TwitterやFacebook、Instagramなどとの違いについては「今まで撮った写真や集めた画像を集約する場所がなかったが、Pinterestは自分のボードに写真を集めることができる。また、同じ関心を持った人をつなぐ役割をしている。企業が利用する場合はユーザーにリーチも可能」だという。

  食文化の注力については農林水産省が手掛けるキャンペーン「Oishii Japan」の情報提供プラットフォームとして使われることが決定した。キャンペーンのスタートは5月からで、楽天のレシピサイト「楽天レシピ」と連携し、日本の食文化を発信していく予定だ。

Oishii Japanのプレビュー

 またファッション分野の注力においては「VOGUE JAPAN」との関係を強化すると発表。VOGUE JAPANの公式アカウントを開設した。同ブランドが保有する写真の共有はもちろんのこと、都内を中心にマップと連動したレストランガイドのボードも提供していく。さらにファッションブランド「Chloe」のイベント「Chloe FEATURING MAISON DE REEFUR」で提供しているデジタルソリューション「Chloe Mirror」でPinterestを活用する。

VOGUE JAPANが持っているファッションの強みをいかんなく発揮することが期待されている

 Chloe FEATURING MAISON DE REEFURは伊勢丹新宿店にて開催されているファッションイベントで、Chloeのバッグ「BAYLEE」限定カラーを先行販売している。Chloe Mirrorはイベント会場にて、BAYLEEを持ったユーザーの写真を撮影し、VOGUE JAPANのアカウントおよびウェブサイトに投稿する、リアルなイベントとデジタルをつなぐコンテンツだ。イベントは4月22日まで。

 日本で正式リリースされてから約4ヵ月。その間ユーザーは50%増加したと、ピンタレスト・ジャパンの代表取締約社長・定国直樹氏は言う。また、今後1年で日本でのマネタイズは考えていないとしながらも、今後もコラボ企画は実施していくとしている。

ピンタレスト・ジャパンの定国氏

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