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NTSC比95%の広色域ゲーミングノート「NEXTGEARNOTE i790PA1-SP」
PCゲームを快適にプレイすることが可能
今回試用したモデルNEXTGEARNOTE i790PA1-SPは、CPUに4コアのCore i7-4900MQ(2.80GHz/TB時最大3.80GHz)、グラフィックスにGeForce GTX870M(6GB)、メモリーに32GBのPC3-12800メモリーを採用したもの。ストレージは512GBのmSATA SSDと1TBのHDDを組み合わせたもので、名実ともにハイエンドモデルと呼ぶにふさわしい高スペックである。いったい、どれだけすごいパフォーマンスを提供してくれるのだろう?
そこで、いくつかのベンチマークを実行して性能を測ってみることにした。まず、PCMARK 8 HOMEでは、下図のようにスコアが3353となった。
PCMARK 8 HOME CONBENTIONAL 3.0スコア | |
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HOME Score | 3353 |
Web Browsing - Amazonia | 0.13411s |
Web Browsing - JunglePin | 0.31517s |
Writing | 3.5s |
Casual Gaming | 31fps |
Video Chat v2 / Video Chat playback 1 v2 | 30fps |
Video Chat v2 / Video Chat encoding v2 | 53ms |
Advanced Photo Editing part 1 | 0.32425s |
同様に、3DMARKも試してみたところ、「FIRE STRIKE」が4249、「CLOUD GATE」が17848、「ICE STORM」が122468となった。グラフィックスの性能が非常に高いことが分かる。
また、CINEBENCH R15を実行してみたところ、OpenGLが「116.30fps」、CPUが「707cb」となり、グラフィックスのパフォーマンスの高さを改めて実感することができた。
次に「CrystalDiskMark」でストレージ性能を計測してみたところ、下図のようになった。メインのストレージがmSATA接続のSSDで、しかも256GB×2のRAID 0構成ということもあってかなり高速だ。とくにシーケンシャルリード/ライトの速さが際立っており、RAID 0でない単体のSSDと比べて倍近いスピードになっている。
このほか、「モンスターハンター フロンティア ベンチマーク 第3弾【大討伐】」では、1280×720ドットの設定でスコアが21031、1920×1080ドットで10944となった。また、「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.10」では、1280×720ドット、標準品質の設定でスコアが7925となり、「とても快適」の評価だった。さらに「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」では、1920×1080ドットの設定で「標準品質(ノートPC)」が14324、「高品質(ノートPC)」が9097、「最高品質」が7315で「非常に快適」となった。いずれも好スコアで、これなら最新のゲームもバリバリ動かせそうだ。
(次ページ、「バッテリーの持ちも十分」に続く)