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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第79回

6型のファブレット対決 Fonepad、G Flex、Z Ultra、カメラは?

2014年04月07日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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GIF動画の撮影にデュアルカメラ
多彩な機能を用意している3機種

 まず、Fonepadはすでに実力を発揮した「ゼロ・シャッターラグ」以外にも、撮影モードに「美人撮影」、笑顔を選べる「オールスマイル」、背景に写った人を除ける「スマートリムーブ」などがある。

 このなかに「GIFアニメーション」というモードもあり、動いている被写体を撮ると、連続撮影し、アニメーションを作成できる。これは再生時もアニメーションの時間を調整してスローモーションで見るといった楽しみ方も可能だ。なお撮影ボタンを長押しすると連写になり、エフェクト撮影も用意している。

ゼロ・シャッターラグのほか、機能は案外多め

GIFアニメーションを撮影できる機能も

 G Flexは撮影モードが充実しており、インテリジェントオート、デュアルカメラ(外側&内側で同時撮影)、ショット&クリア(背景に入り込んだ人を除く)、タイムキャッチショット(シャッターを押す1秒前にさかのぼる)などがある。

 色調調整で、セピアなどトイカメラ風に撮ることができるほか、動画撮影では4K動画が撮れる、ズームした部分の音のノイズを軽減するといった小技もある。また背面に搭載されている音量キーでシャッターを切ることもできる。

撮影モードや設定は非常に充実している

4K動画の撮影にも対応している

 Xperia Z UltraはXperiaシリーズでおなじみの機能があるものの、最近のXperiaではおなじみの「ARエフェクト」や「タイムシフト連写」などが無い。これはGoogle Playからダウンロードできるため、インストールすると撮影モードに自動的に追加される。

 「ピクチャーエフェクト」で多彩なトイカメラ風の処理を施しながら撮影が可能で、設定には「スマイルシャッター」や、音量キーをシャッターとしても使えるほか、顔検出機能もある。インカメラにもHDR撮影や美肌効果といった機能があり、充実している。ただ最近のXperiaシリーズではほぼ共通で、やや物足りなさも感じた。

シーン設定は豊富。またARエフェクトにも追加で対応する

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