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Vine以外の相手にも1対1で6秒動画メッセージを送信可能

2014年04月04日 05時40分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 ツイッタージャパンは公式ブログで3日、6秒ループ動画共有アプリ「Vine(ヴァイン)」の新機能として「Vineメッセージ」を発表した。Vineは米ツイッターの傘下。

 「Vineメッセージ」は、知り合いにビデオメッセージを送ることができる機能。宛先はVineユーザーはもちろん、Vineアカウントを持っていない相手でも、アドレス帳に載っているメールアドレスや電話番号からメールやSMSで送ることが可能だ。

 通常のVineでは投稿した動画をだれでも共有できるが、同機能ではメッセージを送った相手だけが動画を再生をできる非公開式。基本的には1対1で共有・会話することになり、複数に同時送信することは可能だが、その後の共有・会話は個別に1対1で行う。iPhoneとAndroidのそれぞれアプリストアからアプリを無料でダウンロードもしくはアップデートすることで利用できる。

 今回の新機能は、他人には見らたくない特定の仲間同士で動画を見て楽しみたい、あるいはメッセージを動画付きで送りたいといったニーズに応えるもの。ユーザーによるVine利用の頻度を高めたいという狙いがうかがえる。また、Vineアカウントを持たない相手とも共有できる点から、Vineメッセージをきっかけに新規のVineユーザーの獲得も目指しているようだ。

「Vineメッセージ」の利用イメージ

「Vineメッセージ」の利用イメージ

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