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3つの回線が使えるWiMAX 2+ルーターで提督業に勤しんだ!

2014年04月14日 17時00分更新

文● 林 佑樹

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3つ回線を駆使しちゃう
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14

 ヘビーにモバイルデータ通信を行なうユーザーにとって、その月のデータ通信量はとても重要なファクターになっている。スマホのハイスペック化とLTEをはじめとする高速データ通信によって、テザリングでのストレスも減り、気がつくと5GB以上を通信していた経験のある人も多いだろう。

 動画を見ているとあっという間にキャリアの通信上限(7GB)に達してしまうが、そのあたりの通信量を気にせずに、自宅でも固定回線の代替としてモバイルデータ通信を活用したい場合、現時点の選択肢はWiMAXに限られる。ご存じのとおり、WiMAXは月あたりのデータ通信量に制限がなく、より高速なWiMAX 2+も展開しており、自宅でもより高速な通信ができるようになった。ということで、気になるユーザーが多いであろう、UQコミュニケーションズの「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14」をチェックする。本製品はWiMAX 2+とWiMAX、そしてauの4G LTEの3つに対応する、とても便利なモバイルルーターだ。

ちょっと前のスマホってこれくらいのサイズだった気がしなくもない「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14」

見た目はゴツイがタッチパネル操作で快適!

 Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14のサイズは約62×100×15.5(最厚部15.7)mm、重さは約140gで、近年のWiMAXモバイルルーターのイメージからすると、ちょっとゴツイ。これには理由があり、上記のようにWiMAX 2+とWiMAX、4G LTEの3つに対応するほか、バッテリー容量3000mAhといった部分から巨大になっている。

 さて、本体正面を見てみると、ボタン類がないことに気がつく。HWD14の操作は2.4型のタッチパネルで行ない、フリックで画面を切り替えてタップと、スマホと同じ感覚で操作ができる点がとてもユニークだ。もうひとつ重要な要素としてはQi対応がある。これは自宅で固定回線の代替として使用するときに便利で、帰ってきたらポイッと載せておくだけ。microUSB端子を接続する手間もないし、端子破損の可能性も激減と都合がいい。

本体正面。とくにボタンはない。ロック解除はスマホと同じ要領で行なう

本体左側面。microUSB端子とSIMカードスロットがある

本体右側面。microSDカードスロットとResetボタン、電源ボタンがある。またストラップホールも用意されている

本体背面のほぼ中央には、Qiのアイコンがある

パネルの視野角は意外と広めになっており、160度あたりまで視認することができた。チラ見で接続状況を確認にしたいときにも便利そうだ

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