使い勝手に優れるカメラ機能
Xperia Z Ultraにはフロント約220万画素、リア約810万画素のカメラ機能が用意されている。ふたつのうち、写真やビデオの撮影に頻繁に利用することになるのは画素数の多いリアカメラだ。
本体背面に用意されている有効画素数約810万画素のリアカメラ
フロントには220万画素の裏面照射型COMSセンサー「Exmor R for mobile」、リアカメラには810万画素の裏面照射型COMSセンサー「Exmor RS for mobile」を採用しており、薄暗い場所でも明るく精細に撮影できる。実際に暗めの屋内で撮影してみたところ、暗部までクッキリと表現され問題なく利用できた。
「プレミアムおまかせオート」で撮影。暗めの屋内でもノイズが少なく、鮮明に撮影できる
逆に照明をカンカンに照らした撮影ブースで撮影すると、全体的に暗くなってしまった。背景の白が飛ばないように明るさが調整されたものと思われる
屋外のスナップショットは色合いも自然で非常に鮮明だ
撮影モードとしては「夜景」や「逆光補正HDR」など15種類を用意しているほか、笑顔を検知したタイミングで撮影する「スマイルシャッター」機能や本体を動かすことで360度のパノラマ写真を撮影できる「スイングパノラマ」など豊富な機能を用意している。写真にさまざまな効果を加えられるピクチャーエフェクトもおもしろい。
標準では撮影設定を自動で最適化する「プレミアムおまかせオート」に設定されているが、設定画面から手動撮影に切り替えたり、パノラマ写真を撮影したりできる
9種類のピクチャーエフェクトを見比べながら使いたいものを選択できる
「Xperia Z Ultra」は、持ち運びやすく
普段使いのタブレットにピッタリ
Xperia Z Ultraの魅力は、薄型＆軽量モデルでありながら非常に高性能であるという点。大きさは手帳サイズで、ジャケットの内ポケットにスッポリ収納することが可能。重量はわずか212gなので持ち運びも苦にならない。CPUとして、クアッドコアのSnapdragon 800を搭載しているため動作も快適。アプリを楽しむのはもちろん、電子書籍リーダーやカメラとしての利用にも向いている。片手で楽々と操作できるタブレットとして、さまざまなシーンで活用すること間違いナシなのだ。
| 主なスペック | |
|---|---|
| 製品名 | Xperia Z Ultra |
| 型番 | SGP412JP |
| ソニーストア価格 | 4万5524円（税別、2014年4月4日現在） |
| CPU | Qualcomm Snapdragon 800 APQ8074 2.2GHz クアッドコア |
| メインメモリー | 2GB |
| ストレージ | 約32GB |
| ディスプレー（最大解像度） | 6.4型ワイド（1920×1080ドット、342ppi）、マルチタッチ対応（最大10点）、トリルミナス ディスプレイ for mobile、X-Reality for mobile |
| 通信機能 | 無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac、2.4GHzおよ5GHz）、MHL／DTCP-IP対応、Wi-Fi Direct、Miracast |
| カメラ機能 | 本体前面：有効画素数220万画素（裏面照射型CMOSセンサー Exmor R for mobile）、本体背面：有効画素数810万画素（裏面照射型CMOSセンサー Exmor RS for mobile） |
| インターフェース | microUSB端子、Bluetooth 4.0、ヘッドホン端子 |
| カードスロット | microSD／microSDHC／microSDXC（64GB対応） |
| NFC | 対応 |
| FeliCa | — |
| センサー | 加速度、ジャイロ、デジタルコンパス、照度、GPS、GLONASS |
| 防水／防塵 | 防水IPX5/8、防塵IP5X |
| テレビ機能 | — |
| サイズ | 約幅92×奥行き179×高さ6.5mm |
| 重量 | 約212g |
| バッテリー | 3000mAh |
| OS | Android 4.2 |
| 本体色 | ブラック／ホワイト／パープル（ソニーストア限定） |
| アプリ類 | POBox Touch 6.2など |
| 付属品 | ACアダプターなど |
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