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主要都市内で提供してきた専用線サービス、遠隔拠点間にも拡大

KVH、東京/横浜~大阪間を結ぶ100Gイーサ専用線サービス

2014年04月04日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 KVHは4月3日、「KVH 100G イーサネット専用線サービス」において、新たに東京/横浜~大阪間のサービス提供を開始した。これまで主要都市内で提供していた100ギガビットイーサ専用線を、大都市間を結ぶサービスに拡大する。

 KVHでは、コンテンツプロバイダーやキャリア、クラウド事業者、ISPなどの大容量ネットワーク需要に対応するため、2013年3月から100Gイーサネット専用線サービスを提供している(関連記事)。このサービスは、東京、大阪、神戸など主要な商業都市内で、拠点間を結ぶもの。

 今回、東京/横浜~大阪間においてイーサネット専用線サービスの帯域幅を拡張し、新たに遠隔拠点間でもサービスを提供する。サポートするインタフェースは「100GBASE-LR4」と「100GBASE-SR10」で、ファイバルートを分散したダイバシティネットワークを構築することもできる。

 また、今回の東京/横浜~大阪間のサービスで、2013年8月から提供している「Cisco ASR9000」ルータとのバンドルサービス(関連記事)を適用することも可能。イニシャルコストの負担を軽減できるとしている。

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