クアッドコアのTegra 4で動作はサクサク
次に「HP Slate 21」のパフォーマンスについて見てみよう。CPUはクアッドコアのNVIDIA Tegra 4(1.8GHz)で、メモリーは1GB、ストレージは8GBとなっている。CPUパワーについては十分だが、ストレージ容量が8GBというのは少ない気もする。ただしSDカードやUSBメモリーを気軽に抜き差しできる(アンマウントは必要)ので、ストレージの容量不足で困る場面はあまりなさそうだ。
ベンチマークは「AnTuTu Benchmark」と「Quadrant Standard Edition」、「3DMark」の結果をご覧いただこう。基本性能に関しては非常に高く、サムスンの「Galaxy Note3」やソニーの「Xperia Z Ultra」に迫る結果となっている。3D描画性能も十分パワフルで、ゲームも快適にプレーできるレベルだ。
全体的に動作は非常に快適でストレスを処理速度の面でストレスを感じる場面はなかった。動画編集や写真の加工もサクサクと作業を進められる。処理の重いアプリでも、快適に利用できるだろう。
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