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Matt Cutts,人気度と権威性の概念の違いを説明 Googleが目指すのは後者

文●渡辺隆広/SEMリサーチ

2014年04月03日 08時20分更新

記事提供:SEMリサーチ

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Matt Cutts,人気度と権威性の概念の違いを説明 Googleが目指すのは後者

米Google 特別エンジニア(Distinguished Engineer)・ Matt Cutts氏は2014年4月2日、同社検索アルゴリズムにおける人気度(Popularity)と真の権威性(Authority)の違いについてビデオで解説した。

How does Google separate popularity from authority?

As Google continues to add social signals to the algorithm how do you separate simple popularity from true authority ? Blind Five Year Old, SF, CA

同氏はまず、人気度(Popularity)とPageRankについて述べた。Google が PageRank を発表して以来、多くのメディアが「ウェブサイトの人気度を測る指標」として紹介してきたが、この表現は適切ではない。例えば、アダルトサイトはインターネットユーザーの多くが1年中訪問する「人気」サイトであるが、相応の外部からのリンク(inbound links)を受けているわけではない。一方で、教育・研究機関のサイトや政府・官公庁関係組織のサイトは、毎日の訪問者数自体は微々たるものであっても外部から多くのリンクを張られているサイトもある。

つまり、「人気度」とはネットのユーザーのアクセス先を表す指標であるが、PageRank は外部からのリンクに基づいた評判を推し量る指標ということである。

この両者を分けて取り扱うことは難しいのだが、Google は例えば次のようなアプローチでサイトの権威性を特定しようとしている。例によって辻正浩氏で説明すると、もし相当数のリンクが「神」というアンカーテキストを持っていたならば、彼は「神」の領域で権威ある人物と推定することができる。こうしたいくつかの指標(※ カッツ氏は具体例を言及せず)を加えることにより、ある医療系のクエリで上位に表示されるべきサイトはどれなのか、ある旅行系クエリで上位に表示されるべきサイトは~といった権威あるサイトを見つけようと試みている。

Google が実現したいことは、皆によく知られた(※ 世間一般で知名度が高いだけの)サイトを上位に表示するのではなく、あるクエリに対して表示されるべき(※ そのトピックにおいて権威ある)サイトを表示できるようにすることだ。


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タイトル見て面白そうと思って視聴しはじめたのですが、結局のところオーソリティのお話のやさしい解説でした。なお、次のことは肝に銘じておきましょう。『オーソリティはお金じゃ買えない』。外部リンクはお金出せば売ってくれる人(会社)をたくさん見つけられますけど、オーソリティは売ってないんです。

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