無料通話・無料メールスマホアプリの「LINE」は4月2日、全世界の登録ユーザー数が4億人を突破したことを発表した。昨年11月に3億ユーザーを突破してから約5ヵ月間での達成となる。
当初は日本語と英語の2ヵ国語でサービスを開始したLINEだが、現在は17カ国語のバージョンを提供しており、アジアや中東などに加えて、アメリカやメキシコなどでもユーザー数が1000万人を上回っているという。国別ユーザー数が最も多いのは日本の5000万、次いでタイの2400万、インドネシアの2000万となっており、特にアジア圏で広く普及していることがうかがえる。また、3月21日には1日のトーク送受信数が初めて100億を突破したという。
同社は年内に世界5億ユーザーの達成を目標に掲げている。