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「HD7 DJ」と「HD6 Mix」も。

すごく丈夫で、騒音下でも明瞭な音。ゼンハイザー「HD8 DJ」が国内発売

2014年04月02日 16時00分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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左から「HD7 DJ」「HD6 Mix」「HD8 DJ」

 ゼンハイザージャパンは4月1日、ヘッドフォン「HD8 DJ」「HD7 DJ」「HD6 Mix」を発売した。

 いずれも密閉型で、HD8 DJ、HD7 DJがDJシリーズの新モデル。開発陣にプロのDJを加え、騒音の中でも聴きやすい低域を強調したチューニングに仕上げている。片耳モニタリングに対応するための回転式のイヤーカップをそなえたほか、堅牢性にも配慮した。特にHD8 DJはイヤーカップやヘッドバンドなど、随所に金属製部品を使用し、耐久性と高級感を高めている。HD6 Mixは楽曲のミキシングやモニタリングにも適したフラットな音づくりが特徴。

HD8 DJ。ヘッドバンドの内側にクッションを設けて装着感を高めている金属製のスイーベルリングがポイント

 ケーブルは着脱式・片出しで、3.5mmのストレートケーブル、カールコード、6.3mmの変換プラグが標準で付属する。そのほか、ベロア、レザーの2種のイヤーパッド、キャリングケースも付属。

 価格はオープンで、市場想定価格はHD8 DJが4万2000円、HD7 DJが3万6000円、HD6 MIXが3万円。スペックは以下の通りだ。

主なスペック
型番 HD8 DJ HD7 DJ HD6 Mix
周波数特性 8〜30000Hz
インピーダンス 95Ω 115Ω 150Ω
音圧レベル 115dB 150dB
重量(ケーブル除) 287g 263g 260g
市場想定価格 4万2000円 3万6000円 3万円
試聴イベントの模様。「DJ向け」にちなみ、都内のクラブを貸し切って開催された

 発売開始にあわせて、ゼンハイザージャパンは都内のクラブで関係者・マスコミ向けの発表会・試聴会イベントを開催。イベントは通常営業のクラブと同じように、絶えずDJが音楽を流していたため、「大騒音の中での試聴」というかなり珍しいシチュエーションとなったが、3機種とも側圧が強めで、雑音、環境音を大分カットしてくれた。特にHD8 DJとHD7 DJは低域を大きく強調する音作りが印象的。騒音の中で使用してもベースの動きが前面に出てきて追いやすい。

明るいところで見ると意外に明るい色味のHD8 DJ。HD7 DJとHD6 Mixはもう少し暗い色味をしている

 それでいて無闇に膨らみすぎることもなく、中域〜高域も埋もれてはいない。高域も強調気味で、ハイハットの金属的な響きや、スネアドラムの軽やかさも感じられる。特にHD8 DJは中域、高域の描写力も高く、「DJ用ヘッドフォン」として考えると「これ以上どこを増やしても減らしても良くない」というような絶妙なバランスにチューニングされているのではないか。また手に持ってみると金属の硬質な感触があり、かなり丈夫そうな印象を受ける。「落とすくらいなんともなさそう」と思える頼もしさがある。

 一方のHD6 Mixは名前の通り、フラットな音作り。ただし側圧が強い分、スタジオモニター用のヘッドフォンとしては、低域がしっかりと感じられるようにも思えた。フラットな特性を持つヘッドフォンのイヤーカップを両手で軽く抑えたときの音に近い。頭の大きさや、好みによっても感じ方に違いが出そうなので、ぜひ店頭で試聴されたい。

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