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アスキー・ジャンク部リターンズ 第43回

炭酸飲料のフェスティバル&カーニバル!

お茶のエナドリ(?)も登場した清涼飲料水発表会

2014年03月27日 22時42分更新

文● アスキー・ジャンク部リターンズ

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川崎飲料(神奈川)

 その名のとおり神奈川県の川崎に本社を置く炭酸飲料メーカー。パッションフルーツ味の「アワヒツジサイダー」が新商品だ。お風呂アイドルの「OFR48」とコラボレーションをした商品でもある。

色鮮やかな炭酸飲料だが、パッションフルーツ味のため酸っぱくて甘さスッキリ。アルコールで割っても美味しく飲めそうだ

お風呂業界で働く、自称48歳以下で構成される女性アイドルグループ「OFR48」とのコラボ飲料。1stシングルは「お客様はハダカです」というタイトル。そりゃそうだ

木村飲料(静岡)

 主に静岡周辺で商品を展開している木村飲料。静岡らしく、お茶とエナドリを融合させたドリンクを発表していた。「日本産のエナジードリンクを作りたかった」と社長。

山梨県産のぶどう果汁を使った赤富士サイダー。酸味はあるが、甘さとのバランスは良くてゴクゴク飲めた。なお、赤富士は朝日を浴びて赤く見える富士山のこと

エナドリ番長歓喜の和製エナジードリンク「緑の力」。緑茶から抽出されたエキスを採用している

緑色なのは着色料。お茶のエキスがビンの底に沈殿するほどではあるが、味はというとそんなに緑茶の風味は強くなかった。まずは静岡近辺から発売するという

寿屋清涼食品(大阪)

 大阪の寿屋清涼食品は「甘酒サイダー」なるものを発表していた。これは酒粕を使用した炭酸飲料で、ノンアルコールのため子供でも飲めるが、「どちらかというと大人向けのサイダーです」と担当者はコメントしてくれた。

甘酒は苦手な人は苦手なので、これもあまり万人にオススメとは言えないが、スッキリとしたのどごしで飲みやすかった

キンキサイン(兵庫)

 兵庫県姫路のキンキサインは竹田城と黒田官兵衛という、最近流行のふたつとコラボレーションした新商品を展示していた。基本的にはどちらも味は「ゆず」でラベルと販売場所が違う。ゆずの酸味はそんなに強くなくて、飲みやすく仕上げられている。

日本のマチュピチュとして、最近注目度が急上昇中の竹田城。そして、今年の大河ドラマにもなっている黒田官兵衛をモチーフにした炭酸飲料だ

中身は共有だが、ラベルが高級感あるデザインなのと、販売場所がそれぞれのゆかりの地だ

友桝飲料(佐賀)

 佐賀県小城市にある「蛍の郷」から名前をとったスパークリングウォーターを発売する。いわゆる炭酸水は、そのまま飲むというよりも何かを割って飲むのが一般的だが、これだけで飲んでも美味しい。

味も糖分もカロリーもない、一般的な炭酸水。お酒やジュースで割ってもいいが、そのまま飲んでもOKだ

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