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見て、聞いて、直感的に楽しめる展示がズラり!

天使降臨や「ネット葬」に驚いた NT京都2014レポ(後編)

2014年03月27日 18時30分更新

文● 多田祥人、広田稔(@kawauso3

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飛ぶ(?)ストライカーユニットや、歌う「あの楽器」も

「艦これ」の敵艦「ヲ級」のコスプレ衣装や、アニメ「ストライクウィッチーズ」のストライカーユニットを展示していたのはReadyToCreateだ。コスプレは会場内のいたるところで撮影を求められるほど大人気。ストライカーユニットは、ペットボトルロケットを内蔵し、人が飛べるかどうか実験した動画に使ったものだ。

触手が動く「ヲ級」。ミニ撮影会も開かれた

ほかにも、センサーで相手の頭部を認識して、自動で狙いを定めてヘッドショットができる拳銃も展示していた


 真時雨さんが作った「歌うあの楽器」。あの楽器とは、2008年12月にニコニコ動画に投稿された「【初音ミク】Innocence【3DPV】」のPVでミクが使っているショルダーキーボードのようなもの。かつてニコ技内で「俺が先に実体化する!」と開発競争が勃発したこともあった。そんな由緒正しき楽器を、歌えるようにしてみたのがこの作品になる。

あの楽器で「Innocence」を歌わせていた。音に反応して光るギミックが入った、巡音ルカのヘッドセットと腕カバーを身につけている


 りんごじるさんは、魔改造をほどこした携帯ゲーム機「ワンダースワン」を展示していた。映像を大画面に出力できるようにしたうえ、音声も「めちゃめちゃきれい」にデジタル出力できるようにした。

大好きなワンダースワンを息抜きでパワーアップさせてみた


 楽器を弾きたいが演奏技術はないということで、楽器の自動演奏マシーン「オートタマ」を作ったkuwaさん。使うのは、オタマトーン』という指で押さえる場所を変えることで音色が変わる電子楽器だ。微妙に音を外したり、音が出なかったりもしたが、それが逆に周囲の笑いを誘って楽しい雰囲気を生み出していた。

「才能の無駄使い」をびんびん感じるオートタマ

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