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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第38回

簡単動作で思い出の動画を撮れる「Sparkカメラ」を徹底解説

2014年03月26日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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撮影済みの動画を読み込むこともできる

 標準カメラなどで撮影した動画をSparkカメラに取り込むこともできる。こちらも合計で45秒までしか取り込めないので、トリミングして時間を調整しよう。

起動画面で青いボタンをタップする

取り込む動画を選択する

動画の始点と終点を指定し、チェックをタップする

動画が取り込まれる。動画は720pのHD動画となる

動画が読み込まれた。続きを撮影するならカメラアイコンをタップする。既存の動画を追加する場合は、右下のハサミアイコンをタップする

「+」をタップすると、動画の選択画面が開く

複数の動画が登録されている場合は、長押しで削除できる。長押しして動画の順番を入れ替えることも可能だ

お気に入りのBGMを付けて動画を仕上げる

 動画は音声も録音されているが、任意の楽曲をBGMとして利用することも可能。Sparkカメラの動画は45秒しかないので、盛り上がる部分を選択しよう。

右上の音楽アイコンをタップする

BGMを選択する

楽曲が再生されるので、動画で使う始点を決めて「設定」をタップする

BGMを追加できた

動画にフィルターをかけたら完成!シェアしよう

 動画にフィルター効果をかけることができる。シーンごとでは動画全体のみになるが、セピアやモノクロ、白黒反転など面白い効果があるので試してみよう。効果の名前が「ローマ」や「マンハッタン」といった地名になっているのが面白い。白黒反転は「北極星」で「東京」がアニメ調といった面白いフィルターも用意されている。

 動画が完成したら保存して、シェアしよう。ツイッターやFacebook、Instagram、メールなどで共有できる。メッセージやメールの場合は、動画をSparkカメラのサーバーにアップロードして、ダウンロード用URLを送る。受信者はURLを開いて再生する。もちろん、iPhoneでも再生可能だ。

左右にスライドさせてフィルターを選ぶ。完了したら「↓」をタップする

シェアするサービスを選択する。AirDropも選べる

SMSやメールでシェアする場合はクラウドにアップロード後、URLが添付される

受信したURLを開くと、動画を再生できる

 以上がSparkカメラの説明書となる。写真感覚で動画を撮影し、ほとんど手間をかけずにBGM付きのオリジナル動画に仕立て上げられるのは楽しい。200円の有料アプリだが、インストールしておきたい神アプリだ。


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。日経パソコンオンラインで「ビジネスPCテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「ポケット百科 GALAXY SII LTE 知りたいことがズバッとわかる本」(翔泳社)「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)。


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