体で戦えるFPSやリアル元素周期表も!
自宅にいながら遠隔地のマシンをインターネット経由で操作して映像を見られる「project dalek」の試作機だ。ゆくゆくは腕をつけたり、世界中に配したいと野望は膨らむ。自宅警備員必須のアイテムになる(!?)かも。
昨年話題になった映画「風立ちぬ」。その主人公・堀越青年が頻繁に使っていた計算尺の制作キットを「ををつか」さんが出展していた。かけ算、割り算をマジックにかかったかのようにスルリと計算できるアナログの装置になる。
画面の中の世界に入り込んだような感覚におちいるヘッドマウントディスプレーの「Oculus Rift」。そのデバイスでFPSゲームをやりたいという望みを叶えるために作られたのが、yytuneさんの「バーチャルリアリティーFPSシステム」だ。全身を検知するモーションセンサー「Kinect」を利用して、しゃがんだり手榴弾を投げる動きをゲームの中に反映する。
日本伝統のロボット「茶運び人形」に、新たな息吹を加えてみたのが西村備山さんの「茶運び人形型ロボット」だ。ロボットの操作というとゲームコントローラーを使ったものが多い中、実際のマリオネットを操る際に使う十字形スティックを模したデバイスを利用する。コントローラーの傾きも利用して制御するこだわりだ。
「すいへーりーべ……」と覚えた人も多いであろう元素周期表。その表を実物で作りたいと海苔巻さんが始めた壮大な計画が「アンプル入り実物元素周期表」になる。まだ収集・制作途中で、身近なものから埋めていったということなのでこれから先はさまざまなドラマが生まれるかも!?