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「DSC-RX100M2」—柔軟な操作カスタマイズがうれしいRAW対応コンデジ

2014年03月25日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax)、モデル:姫乃たま(@Himeeeno

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別売のアタッチメントグリップ「AG-R1」が必須か
モニター保護セミハードシート「PCK-LM15」も要チェック

 購入時の注意点としては、初期状態は高級感ある作りなのだがややグリップが悪いので、純正アクセサリーのアタッチメントグリップ「AG-R1」をオススメする。液晶パネル面の保護も必要なので、モニター保護セミハードシート「PCK-LM15」も合わせてチェックするといい。またレンズの保護フィルターも欲しいというケースもあると思うが、フィルターアダプター「VFA-49R1」は両面テープ接続で、気がつくとロストしている可能性があるため、少し考えてからがいいだろう(筆者は即どこかで落としてしまった)。

アタッチメントグリップ「AG-R1」を付けた状態。AG-R1があるとだいぶグリップが楽になる

RAWデータに対応、バッテリー駆動時間も心配なし

 バッテリー駆動枚数を見てみると、カタログスペックでは約350枚/約175分(静止画撮影時)とある。サイズからするとがんばっているといった撮影可能枚数だが、実はDSC-RX100M2はRAWデータにも対応しており、その場合は500枚近く撮影可能だった。

 もちろん、プレビューの表示時間を長くしたり、またノイズリダクションを多用した場合は、500枚近くではなく、400枚前半になりがちだ。しかし、RAWで撮っている限りの感覚だと1日は余裕で使えたため、バッテリー面の心配は感じなかった。

 また、microUSB経由での充電も行なえるため、モバイルバッテリーがあればバッテリー切れについては心配いらないだろう。なお、モバイルバッテリーで充電しながらの撮影には非対応だが、充電した状態から起動して撮影、直後に電源オフといった感じですぐに充電できるため、やや手間がかかるものの、長時間運用にも十分活用できそうだ。

スマホ用に使用しているモバイルバッテリーをそのまま流用可能なものチェックポイント。写真のように休憩中に充電ができて便利


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