別売のアタッチメントグリップ「AG-R1」が必須か
モニター保護セミハードシート「PCK-LM15」も要チェック
購入時の注意点としては、初期状態は高級感ある作りなのだがややグリップが悪いので、純正アクセサリーのアタッチメントグリップ「AG-R1」をオススメする。液晶パネル面の保護も必要なので、モニター保護セミハードシート「PCK-LM15」も合わせてチェックするといい。またレンズの保護フィルターも欲しいというケースもあると思うが、フィルターアダプター「VFA-49R1」は両面テープ接続で、気がつくとロストしている可能性があるため、少し考えてからがいいだろう(筆者は即どこかで落としてしまった)。
RAWデータに対応、バッテリー駆動時間も心配なし
バッテリー駆動枚数を見てみると、カタログスペックでは約350枚/約175分(静止画撮影時)とある。サイズからするとがんばっているといった撮影可能枚数だが、実はDSC-RX100M2はRAWデータにも対応しており、その場合は500枚近く撮影可能だった。
もちろん、プレビューの表示時間を長くしたり、またノイズリダクションを多用した場合は、500枚近くではなく、400枚前半になりがちだ。しかし、RAWで撮っている限りの感覚だと1日は余裕で使えたため、バッテリー面の心配は感じなかった。
また、microUSB経由での充電も行なえるため、モバイルバッテリーがあればバッテリー切れについては心配いらないだろう。なお、モバイルバッテリーで充電しながらの撮影には非対応だが、充電した状態から起動して撮影、直後に電源オフといった感じですぐに充電できるため、やや手間がかかるものの、長時間運用にも十分活用できそうだ。