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安さのヒミツは大口契約にアリ!

通話料金はキャリアの半分! スマホの通話料が安くなるG-Callに取材したぞ

2014年04月02日 11時30分更新

文● 岡安学

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低料金のキモは「大口契約」と「国際電話回線」

ジーエーピーの江川さん。高級商品のショッピングサイトも運営する同社のオフィスは、まるでサロンのようだ。

 スマートフォンや携帯電話を使っている人にとって、G-Callの料金が魅力的なのはよくわかった。しかしキャリア以外のサービスを使うのは、ちょっと気が引けてしまうのも事実。しかも半額になると言うのであれば、何か裏があるのでは? 安かろう、悪かろうなのでは? と勘ぐってしまうところ。

 そこで詳細に話を聞いたが、安さのヒミツはいたってシンプル。G-Callが低料金で通話料金を提供できる理由は以下の通り。


大口契約で回線使用料を安く

 数万、数十万といった個人では難しいほどの大口の法人契約を、G-Callと通信会社間で結んでいる。その分、回線使用料をユーザーに還元する仕組みだ。回線自体は通信会社のものを使っているので、インターネット網で音声データを送るIP電話と違い、通話品質もキャリア経由と同じだ。


国際電話回線を利用しているから、4月以降も消費税不要

 国際電話網を使用しているので、消費税がかからない。前出の料金表を見ると、各キャリアが21.6円/30秒(8%含む)に対して、G-Callは10円/30秒。4月以降もG-Callの料金は変わらず。


 こう聞いてみると、大手通信会社の回線を利用しているので、音声品質に関しては不安はない。

社用電話をまとめて契約もアリ

例えば私用スマホから業務上の発信をG-Callに一括すれば、経費精算もラクになる。

 G-Callのユーザーには個人利用者だけではなく、法人の利用も多いそうだ。その理由は複数回線の契約に対応しているところ。G-Callの申し込みは電話番号ごとで、それぞれに登録、申込、基本料は不要だ。法人契約の場合は、クレジット以外の決済も選択可能。また通話明細や請求明細を確認できるG-Call管理ソフトを用意しているので、月額の通信費が手軽に管理できる。

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