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プリンストンのデジギア道 第24回

これが世界基準の頑丈さ! 堅牢性をとことん追い求めたケース

iPhone&iPadをガッチリ護るMIL規格をクリアした「UAGケース」

2014年03月25日 11時00分更新

文● 真島 颯一郎

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カドのバンパーが落下衝撃をしっかり吸収!

 堅牢性が自慢の本製品。それだけに装着してただ眺めているだけでは、その真価を窺い知ることはできない。……ということで、もしも落としてしまった際に、中身のスマホが本当に大丈夫かどうかも、実際に試してみた。

 ちなみに、ケースにセットしてあるiPhone5sは小生の私物だ。担当編集Gに私物の端末を確認されたときに嫌な予感はしていたのだが、いざ検証用の端末を要求すると「自分の持ち物で試さないと、共感を得られるレビューにはならないじゃないですか」とのたまい、手際良く撮影準備が済ませる。本当に壊れたら……という小生の心配をよそに、製品の検証がはじめる。

 今回はいたって現実的な高さから落とした場合ということで、著者の胸元あたりからと容赦ない要求。ケースを装着したiPhoen5sを、恐る恐る石のタイルに落下させる。ゴツッと鈍い音とともに一度跳ね返り、そのあと床に転がるiPhone5s。無事だ!

胸の高さから、ケースにセットしたiPhone5sを落とす。もし壊れたら……という考えが脳裏をよぎる

 ほっと胸をなでおろしていると、担当編集Gが手加減一切なしで、繰り返しバシバシと床に落とす。5~6回床に落とすと、満足したようにiPhone5sを小生に手渡す。恐る恐る本体を確認してみると……結果は、スマホ本体にまったく異常はなく、それどころか傷ひとつなし。改めて当モデルの堅牢性の高さを、まざまざと見せつけられる格好となった。

 で、何度も何度も地面に落としてみてわかったのが、スマホが地面に落下する時、たいていはカドの部分がまずは地面に接触するということ。そこで効果を発揮するのが、ケースの4つカドに備えられている“ショック吸収バンパー”だ。地面に接触した際の衝撃の大半を、このバンパーがしっかりと吸収することで、中身のスマホにかかる衝撃の大部分を緩和。なるほど、うまく出来ているものだと感心することしきりである。

地面に落ちる目前の瞬間を激写。カドの部分から落ちていることがお分かりになるだろう

 このように使えば使うほどに、ほかのケースにはない堅牢性に惚れ込んでしまうこと請け合いの本製品。ケースの種類は文中で紹介した「iPhone5s/5用」のほかに「iPhone5c用」「iPad Air用」も用意されている。

iPhone5c用の「UAG-IPH5C」シリーズ。カラバリはブラック(UAG-IPH5C-BLK)、ホワイト(UAG-IPH5C-WHT)、クリア(UAG-IPH5C-ICE)を用意

iPad Air用のケース「UAG-IPDA-BLK」。マグネット式のカバーで、電源のオン/オフに対応。スタンドとしても利用できる

 また、MIL規格には対応していないものの「iPad mini用」もラインナップ。ハードな外殻部とソフトな内部の二層構造に加え、ケース周囲を高くしてスクリーンへの衝撃を低減するなど、優れた堅牢性を備えている。

iPad mini用のケース「UAG-IPDM」シリーズ。アーマーシェルとソフトコアの2層構造で、本体を護る。ブラック(UAG-IPDM-BLK)とホワイト(UAG-IPDM-WHT)を選べる

 なお「iPhone 5s/5用」に関しては、7種類のカラーが用意されている。カラバリが豊富で、好みの色を選べるのはうれしい限り。堅牢性に優れ、なおかつ、多彩なカラーから選べる本製品が、iPhoneをガッチリと護ってくれるだろう。

「UAG-IPH5S」シリーズ。左からブラック(UAG-IPH5S-BLK)、ホワイト(UAG-IPH5S-WHT)、オレンジ(UAG-IPH5S-RST)、グレーグリーン(UAG-IPH5S-MOS)、ホットピンク(UAG-IPH5S-PMA)、ブルー(UAG-IPH5S-SLT)、クリア(UAG-IPH5S-ICE)

「UAG-IPH5S」シリーズの主な仕様
サイズ 幅64×奥行き14×高さ130mm
重量 約26g
カラーバリエーション ブラック(UAG-IPH5S-BLK)、ホワイト(UAG-IPH5S-WHT)、
オレンジ(UAG-IPH5S-RST)、グレーグリーン(UAG-IPH5S-MOS)、
ホットピンク(UAG-IPH5S-PMA)、ブルー(UAG-IPH5S-SLT)、
クリア(UAG-IPH5S-ICE)
直販価格 3315円(税別)

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