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ビッグデータ時代に注目のR言語、NECラーニングが講座

2014年03月17日 05時43分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 R言語は、オープンソース・フリーソフトウェアの統計解析用の開発言語。ビッグデータ解析システムの開発や運営に適していることから、ビッグデータの普及とともに注目を集めている。

 そこで、NECラーニングでは4月からR言語の習得を目指す入門編トレーニング「R言語入門」コースを開講する。すでに統計学基礎知識を学ぶ目的で「ビッグデータの分析と活用~統計解析手法によるデータ分析入門~」コースを開講しており、両コースをあわせて受講することでR言語に対する理解を深める。ほかに「ビッグデータ概説」と「ビッグデータの分析と活用~データマイニング基礎編~」も含めた受講フローでビッグデータの体系的な学習にも対応する。

 これまでは、たとえば店舗の購買商品分析を行う場合には、汎用言語を使って複雑なプログラミングに取り組むか、高価なツールを購入して対応する必要があった。一方のR言語は、簡単な関数を用いてデータを分析できるほか、グラフ表示も容易なため、ビッグデータ利活用の導入コストの軽減につなげられる。

4月から新規開講する「R言語入門」を含めたNECラーニングの受講フロー

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