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ニュースはオンラインで「探す」から「探してもらう」へ

2014年03月14日 05時42分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 KDDIは14日、ニュースアプリ「Gunosy(グノシー)」を運営するグノシーに資本参加し、業務提携すると発表した。

 Gunosyアプリは、「エンタメ」「スポーツ」「社会」「経済」などの幅広い分野から独自のアルゴリズムでユーザーが興味を持ちそうなニュースをピックアップ。3分間で読めるようにコンパクトにまとめて1日2回、朝刊・夕刊としてユーザーに届ける。インストール数は180万に及ぶという。今回の資本・業務提携により、両社にとっては、互いにユーザーの拡大やサービスの向上で相乗効果が期待される。

Gunosyアプリのイメージ

Gunosyアプリのイメージ

 ニュースアプリと言えば13日に、はてなが新ニュースアプリ「Presso(プレッソ)」の事前登録サイトを公開している。はてなが運営する「はねなブックマーク」は、サイトやページのブックマークをオンライン上で共有できるため、自分と好みが近いユーザーのブックマークをチェックすることで、興味を持ちそうな情報・ニュースが見つけやすくなる。

 プレッソがどのようなニュースアプリであるのかは現時点で不明だが、ブックマークは自分の関心に紐付ける機能であるだけに、「ニュースと自分の関心」につながるアプリが類推される。ニュースはオンラインで「探す」のではなく「探してもらう」のがトレンドとなるなのか。いずれにせよ、ニュースアプリを取り巻く今回の2つの動きは注目に値する。

Pressoアプリの事前登録サイト

Pressoアプリの事前登録サイト

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