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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第346回

屋根の上でくつろぐ猫をソニー「RX10」で撮る!

2014年03月14日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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うらやましいほど気持ちよさそうに
波板屋根に横たわる猫

ウルトラマンのポーズで片手で器用に猫を撮る姿を後ろから撮ってみたの図(2013年10月 アップル iPhone 5s)

ウルトラマンのポーズで片手で器用に猫を撮る姿を後ろから撮ってみたの図(2013年10月 アップル iPhone 5s)

 斜面の見下ろし屋根猫だけではアレなので、普通の屋根猫を。

 川原で、屋根の上にぽつんと座ってる猫がいたのだ。

 屋根猫をiPhoneで撮ってる妙齢の美女と一緒にこちらもiPhoneで撮影。

 猫が動かなかったのでバッグからデジカメを取り出して撮ったのが前ページの冒頭写真。プラスの補正をかけて明るくさわやかにしてみた。

 最後はこれ。

頭上にあやしい猫影発見。もう誰がどう見ても猫。まさか下から見つけられるとは思わなかったろう(2011年8月 パナソニック DMC-G3)

頭上にあやしい猫影発見。もう誰がどう見ても猫。まさか下から見つけられるとは思わなかったろう(2011年8月 パナソニック DMC-G3)

 ふと上を見上げたら、半透明の波板屋根(洗濯物干し場らしい)にあやしげな影が2つ。よく見るとたわんでる。

 誰がどうみてもこれは猫である。でも、2階の屋根の奥の方にいて地上からは撮れない。

 周りを見渡すと、ちょうどこの家の裏手に上にのぼる階段があるじゃないか。

 山の上にあるお寺に向かう階段をのぼってみたら、しっかり見下ろせたのでありました。

 いやなんというか、気持ちよさそうでうらやましすぎます。波板の凸凹や、重みで少したわんで身体にフィットする感じが気持ちいいんだろうなあ。うらやましい限り。

波板お昼寝猫。夏だったけど、曇天だったのでそんなに熱くはなかったもよう。いや、半分暑くてバテてる感じ(2011年8月 パナソニック DMC-G3)

波板お昼寝猫。夏だったけど、曇天だったのでそんなに熱くはなかったもよう。いや、半分暑くてバテてる感じ(2011年8月 パナソニック DMC-G3)

 今回はここまで。引き続き屋根猫を見つけたら撮りたいと思っております。

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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