「まっぷる」で本と電子書籍のダブル使い
昭文社は、国内旅行ガイドブックの定番「まっぷる」に、無料で電子版がついてくるサービスを開始した。旅行ガイドブックのジャンルで、本を購入したユーザーに電子版を全面開放するのは業界初となる。
国内旅行ガイドの定番「まっぷる」シリーズ
紙の旅行ガイドとして定評のあるまっぷるは1冊あたり400件という観光情報や詳細地図など旅行のプランニングがしやすいのが特徴だが、旅行先では情報をチェックできるスマホの電子書籍や旅行ガイドが手軽で使いやすい。
マップルリンクの使い方(イメージ)
3月12日発売の「まっぷる 鎌倉 江の島’15」など、同社ご今後発売する国内エリア版ガイドブックは無料アプリ「マップルリンク」のバージョンアップにともなって「電子書籍まるごと機能」に対応。さらに、過去1年間に発売した国内エリア版「まっぷる」約100点についても同機能を全対応する。
利用する際は「まっぷる」を購入して「マップルリンク」をダウンロードし登録する。対応OSはAndroidOS2.3、4.x(電子書籍機能対応はAndroid4.x 以上)、iOSは3月中旬対応予定。電子書籍版となるまっぷるが読めるほか、気になる情報をチェックして旅行先で参照しやすいふせん機能、メールやLINEで情報を共有するといった機能が利用できる。
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