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どこでも使えるエプソンダイレクトのオールインワンPC「Endeavor PT110E」を検証! 第1回

省スペースでどこでも利用できる「Endeavor PT110E」の内蔵バッテリー駆動時間を検証

持ち運べるオールインワンPC「Endeavor PT110E」の本体デザインをチェック

2014年03月27日 11時00分更新

文● 高橋量

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大きくて見やすいタッチ対応21.5型液晶ディスプレー

 Endeavor PT110Eの液晶ディスプレーのサイズは21.5型で、解像度は1920×1080ドットだ。dpiは102とそれほど高くはないが、文字がアイコンが大きく表示されるのでとても見やすい。ディスプレーの表面は光沢のあるグレア仕上げで光沢はあるが、視野角の広いIPS液晶なので角度を調整すれば問題ないだろう。

視野角の広いIPS液晶を採用。色の発色はやや黄色がかっている気もするが、気になるレベルではない。タッチ操作時の指すべりは良好だ

液晶ディスプレー下部には、電源ボタンや音量調節ボタンなどを備えた操作パネルが配置されている

液晶ディスプレー上部には、有効画素数200万画素のウェブカメラを用意

 入力デバイスはオプションでPS/2接続やUSB接続、ワイヤレス接続のデバイスを選択できる。キーボードとマウスをなしにして、本体価格を(わずかではあるが)安く押さえることも可能だ。試用機に付属していたのは109キーのもっとも安いPS/2キーボードで、台湾Chicony Electronics社の「KB-2971」というモデルだった。PS/2マウスは「M-SBF96」で、ロジクールのOEMだと思われる。

テンキー付きでスタンダードな109キー構成のキーボード

キーピッチは19.5mmとかなり大きい。キーストロークも深めだ

最近ではあまり見かけなくなったキーボードPS/2端子

試用機に付属のPS/2マウス

 内蔵バッテリーは、背面下部のカバー下に設置されている。バッテリーが不要なら、取り外して使うのもアリだろう。なおバッテリーは別途購入できるので、劣化して容量が減っても安心だ。

バッテリーの容量は5600mAh。バッテリーパックを別途購入することで交換が可能

エプソンダイレクト株式会社


(次ページ「内蔵バッテリーで2時間38分駆動!」に続く)

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