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どこでも使えるエプソンダイレクトのオールインワンPC「Endeavor PT110E」を検証! 第1回

省スペースでどこでも利用できる「Endeavor PT110E」の内蔵バッテリー駆動時間を検証

持ち運べるオールインワンPC「Endeavor PT110E」の本体デザインをチェック

2014年03月27日 11時00分更新

文● 高橋量

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ビジネスマシンならでは豊富なインターフェース

 Endeavor PT110Eのインターフェースとしては外付け機器用にUSB 3.0端子×2とUSB 2.0端子×5、映像出力用にHDMI端子とD-sub 15ピン、キーボードとマウス接続用のPS/2端子、さらに映像入力用のHDMI端子、シリアルポートが用意されている。メモリーカードスロットの対応メディアはSD/SDHC/SDXC/MC/MS Proだ。

 シリアルポートはコンシューマ向けPCではすでに需要がないが、ビジネス向けではバーコードリーダーや磁気カードリーダーなどで使われている。またPS/2端子は特殊なキーボードを利用するのに使ったり、キーボードに強いこだわりを持っている人向け(USB接続のキーボードでは超高速タイピングに反応できない)の配慮だろう。

 ネットワーク機能としては、有線LAN(1000BASE-T)に対応。無線LAN機能はオプションで、IEEE 802.11a/b/g/n対応かIEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0対応かを選択可能だ。そのほかの機能としては光学ドライブ(オプションでドライブの種類を選択可能)やセキュリティーチップ(TPM)に対応している。

右側面には光学ドライブと端子類が並んでいる。インターフェースは上からヘッドホン端子、マイク入力端子、USB 2.0端子×2の構成だ

左側面にはメモリーカードスロット、USB 3.0端子×2、HDMI端子(入力/出力)が用意されている

試用機では光学ドライブとしてトレイ方式のDVDスーパーマルチドライブが搭載されていた

本体背面にはD-sub 15ピン、シリアルポート、PS/2端子を配置。さらにその下に電源コネクターやUSB 2.0端子、有線LAN端子が用意されている

本体背面にあるカバーの下には、USB 2.0端子が用意されている

コンパクトタイプのUSB機器なら、つないだままでカバーを閉じることが可能。Bluetoothアダプターや無線アダプターなどを差しっぱなしにしておくのに便利

エプソンダイレクト株式会社


(次ページ「大きくて見やすいタッチ対応21.5型液晶ディスプレー」)

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