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4形状に変形するUltrabook「LIFEBOOK WT1/P」徹底解剖 第3回

ドラクエX、FFXIV、PSO2などで検証した

「LIFEBOOK TH WT1/P」の2560×1440ドット表示でゲームを快適にプレーできるのか? (4/4)

2014年04月09日 11時00分更新

文● 高橋量

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高解像度は「艦これ」の「ながらプレー」に最適

 ブラウザーゲームの快適さを検証するために「艦隊これくしょん(艦これ)」をプレーしてみたところ、動作はサクサクで快適にプレーすることができた。タスクマネージャーでプレー中のパフォーマンスを確認すると、CPU使用率は常時15%前後とまったく問題はない。メモリー使用率は40%前後で推移していたが、メモリー容量は8GBと多めに搭載しているため、ほかの作業でも難なくこなすことができる。

艦これプレー中のシステムパフォーマンス

 しかし、ブラウザーの等倍表示ではプレー画面が小さく感じてしまう。大きな画面でプレーしたいなら、ページの表示倍率を250%前後に調整するといい。また拡大率を125~150%程度にしておいて、ブラウザーでほかのページを表示しながらプレーするという手もある。

ブラウザーの表示倍率が100%のときのプレー画面。サイズがわかりやすいようブラウザーを最大化しているが、2560×1440ドットのデスクトップに対して画面がかなり小さいことがわかる

拡大率を250%に変更すると、画面ピッタリに収まる大きさになる

高解像度のデスクトップなら、プレー画面を表示しながらほかのウェブページも閲覧できる

 艦これプレー時に便利なのが、付属ユーティリティーの「お気に入りウィンドウ」だ。利用するレイアウトとアプリケーションを設定しておけば、簡単な操作で複数の文書やウェブページを瞬時に開くことができる。艦これ用のブラウザーのほかに、メーラーや仕事で使うアプリなどを設定しておくといいだろう。ブラウザーに艦これ以外のウェブページを設定しておけば、仕事中に上司が近づいても画面を瞬時に切り替えられる「ボスが来た」機能のように使うことができる。

標準付属の設定ユーティリティ「お気に入りウィンドウ」。利用したいレイアウトを選択した後、それぞれの場所で開くアプリケーションや文書、Webページなどを設定できる

ボタンクリックで複数のウィンドウが瞬時に開く。デスクトップの「いつもの状態」を素早く再現可能だ

仕事の息抜きにはピッタリのゲーミング性能

 今回は「LIFEBOOK WT1/P」の3D性能を検証してみたが、意外にもサクサク遊べそうだというのが正直な感想だ。画質や解像度を低めに調整する必要はあるが、本格的にプレーするのでなければ十分だろう。「LIFEBOOK WT1/P」は仕事に活用するだけでなく、ゲームもそこそこ遊べるエンタテイメント性を備えたUltrabookだ。

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