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ヘビーゲーマーも満足のパフォーマンス!!

高性能CPUとGPUを搭載したハイエンドゲーミングPC「HP ENVY Phoenix 810-190jp 東京生産ゲーマーズモデル」

2014年03月17日 11時00分更新

文● 石井英男

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6コア/12スレッドの最上位CPUと高性能GPUを搭載

 次に、PCとしての基本スペックを見ていこう。負荷の高い最新ゲームを快適にプレーするには、高いパフォーマンスが求められるが、HP ENVY Phoenix 810-190jp 東京生産ゲーマーズモデルは、3種類のベースモデルの中でも、最上位に位置する製品だけあり、非常に高い基本性能を誇る。CPUとしては、Core i7-4960X Extreme Edition(3.6GHz)を搭載する。Extreme Editionという名称が付いていることからもわかるように、インテルのCPUの中で最上位となるまさにエクストリームなCPUである。Core i7-4960X Extreme Editionは、6コアのCPUであり、Hyper-Threadingテクノロジーにより、同時に12スレッドを実行可能だ。また、基本動作クロックは3.6GHzだが、Turbo Boostテクノロジーにより、最大4GHzまでクロックが向上する。メモリーは標準で16GB実装されているが、メモリースロットはまだ2基空いており、最大32GBまで増設が可能だ。

デバイスマネージャーを開いたところ。プロセッサの欄に注目。OSからは、CPUが12個あるように認識されている

 ゲーミングPCでは、高い3Dグラフィックス能力が要求されるが、HP ENVY Phoenix 810-190jp 東京生産ゲーマーズモデルでは、NVIDIAのGPU「GeForce GTX 770」搭載グラフィックスカードが採用されている。GeForce GTX 770は、NVIDIAのGeForceシリーズの中でも上位に位置する高性能GPUであり、1536基ものSPを搭載する。ビデオメモリーは2GB搭載しており、負荷の高い最新ゲームも高解像度で快適にプレーできるパフォーマンスを実現している。また、このグラフィックスカードには、緑色LEDが搭載されており、電源を入れるとGEFORCEロゴが光るようになっている。右サイドパネルの透明窓から、ロゴの光が見えるようになっており、ゲーミングPCらしく気分を盛り上げてくれる。

GeForce GTX 770搭載グラフィックスカードを装備

CPU水冷システムを搭載

 HP ENVY Phoenix 810-190jpシリーズは、CPUの冷却に水冷システムを採用していることも魅力だ。水冷システムは、通常の空冷ファンに比べて冷却能力が高く、静音性も優れている。水冷ヘッドやラジエーターには信頼性の高いパーツが使われており、メンテナンスフリーで長期にわたって安定した冷却能力を実現する。CPUの排熱を、効率良く外部へ放出することができるので、ケース内部の温度があまり上昇しないこともメリットだ。

右サイドパネルを外したところ。右下のhpロゴが描かれているパーツが水冷ヘッドであり、右側のラジエーターとチューブで繋がっている



(次ページ、「ストレージは128GB SSD+1TB HDD×2の贅沢構成」に続く)

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