今、買うべき春デジギア2014 第5回
ASCII.jp編集部 スピーディー末岡がオススメ
「RT-N66U」は“買い”だ! —NASに迫る驚異の高機能11n無線LANルーター
2014年03月14日 11時00分更新
ASUSならではの「AiCloud」を使いこなせ!
ここからは、実際に設定を行ないながら、RT-N66Uの主な機能を使ってみよう。まずはUSB機器の利用からだ。外付けHDDをストレージとして利用するには、USBで接続後に管理画面の「USBアプリケーション」から「AiDisk」を選び、FTP機能を有効化する。これで、外付けHDDをFTPサーバーとして利用可能だ。
プリンターサーバー機能を利用する場合はプリンターをUSBケーブルで接続後、コントロールパネルの「デバイスとプリンター」から手動でプリンターを追加する必要がある。プリンターポートやIPアドレスの設定が必要だが、チュートリアルを参照すれば簡単に設定できる。
RT-N66Uを買ったら挑戦したい!
自分だけのクラウドストレージを作れる「CloudDisk」
管理画面の「AiCloud」からは、さまざまなリモートアクセス機能を利用可能だ。「CloudDisk」は外付けストレージをクラウドストレージのように使うことができる機能。外付けHDDの容量次第でサイズを調整可能な自分専用のストレージを作れる。既存のオンラインストレージサービスでは容量が少なすぎる場合や、複数のメンバーでフレキシブルに運用できる環境を構築する際に利用するといいだろう。面倒なVPNやDDNSの設定もお手軽だ。
LAN内にあるPCにアクセスできる「SmartAccess」
また「SmartAccess」は、LAN内にあるPCの共有フォルダーにアクセスできる機能。WoL(Wake-on-LAN)に対応しているので、リモート操作でPCの電源を操作することが可能だ。
RT-N66Uに接続した外付けHDDは、
オンラインストレージ「ASUS WebStorage」と連携できる
「Smart Sync」は、USB接続された外付けHDDの内容をASUSのオンラインストレージサービス「ASUS WebStorage」と同期できる機能だ。「ASUS WebStorage」のアカウントを作成後、アカウント名とパスワード、同期するフォルダーを設定。ルールとしてはデータの完全同期と外付けHDDへのダウンロード、クラウドのアップロードを選択できる。

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