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「プレミアムな乗車体験」は東京に浸透するのか

単なるタクシー配車サービスではない、Uberという「選択肢」

2014年03月03日 22時43分更新

文● ASCII.jp編集部

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Uberは「タクシー」ではなく「ハイヤー」
サービスとしては先行投資の段階にある

発表会でも、Uberの「快適さ」がアピールされていた

 発表会では、米Uber Technologies CEOのトラビス・カラニック氏は登場しなかったものの、スライドで「東京は最大級のグローバル都市。ベストな都市にUberというベストな交通手段を提供したい」とメッセージを寄せた。

 最初に登壇したペン氏は、「Uberはあくまでテクノロジーの会社。良いパートナーが必要だ」として、パートナーとして「ドライバー」と「カスタマー」の両方を挙げた。ドライバー側の例として、Uberと契約を結んで成功した運転手を紹介したほか、カスタマー側の例として、配車のサービスはもちろん、Uberのアプリでアイスクリームトラックなどを呼んだイベントなどを紹介し、「こういうオプションをこれからも提供していきたい」とコメント。6年後の東京オリンピックを話題に、「そのときは世界中の人が来日する。そこでUberが活躍するはずだ」と結んだ。

米Uber Technologies CEO、トラビス・カラニック氏

Uberのアプリで、アイスクリームトラックを呼んだ様子

 続いて登壇した塩濱氏は、Uberがタクシーのアプリだと言われることが多いと話し、「我々は『ハイヤー』を使っている」と強調。Uberは「今までなかったプレミアムなサービスを、ハイヤーを使って、オンデマンドで提供することができる」として、ドライバーがドアを開閉してくれることや、トヨタのクラウンなど、いわゆるハイヤーと呼ばれるクラスの車で出迎えることがアピール。「車内でいやな匂いもしないし、安心できる」という声が若い女性からあった事例などを挙げていた。

 またUber Japanが、クリスマスに運転手がサンタ帽を被ったり、バレンタインデーにバラの花を渡したりするなどのサービスもしていることを紹介。「そういう意味ではどこまでいっても、経験してもらえないとわからないサービス」としながら、「試してもらえばきっとわかる」と胸を張った。

Uberアプリを使って配車リクエストをすると、迎えに来るドライバーの写真や車種、車のナンバーを表示するほか、リクエストから乗車の間にアプリ上で到着する時間などを知らせる。利用する前に、おおよその料金も表示されるのでその点は安心といえるだろう

支払いはクレジットカード(あらかじめ、スマホに情報を登録しておく必要がある)。割り勘サービスなどもあるほか、ドライバーへの評価を含む乗車体験を5つ星で評価。その際にコメントも添付できる。レシートは登録したメールアドレスに送られてくる

 一方、質疑応答では、どういうビジネスモデルを展開するのかと問われると「今はまだ先行投資の段階」としたほか、パートナーとして協力している会社、そしてドライバーの数について質問されると、「お話しさせていただいていないが、どんどん増えているのが事実。日々パートナーを増やしていくことに注力している」と話すに留めた。

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