文字入力ではXperiaと
URBANOが良い勝負
文字入力テストは、同じ文章をメールの新規作成画面に入力し、そのタイムを競う。操作は片手。予測変換は使わず、全文を入力する。これも3回入力だ。
入力する文章はいつもの通り以下を用いる。
「お世話になっております。ライターの小林です。明日の13時にASCII.jpの件、よろしくお願いいたします。」
結果を表にまとめた。
Xperia Z1f | URBANO L02 | AQUOS PHONE Xx mini | |
---|---|---|---|
入力プログラム | POBox Touch 6.2 | iWnn IME 2.3.1 | iWnn IME-SH edition |
最速タイム | 42秒88 | 43秒11 | 50秒79 |
平均タイム | 48秒82 | 47秒88 | 52秒17 |
これはXperia Z1fが最速。ただし平均タイムはURBANOが1位だ。AQUOS PHONE Xx miniはちょっと差がついた。
Xperia Z1fは、思ったよりもキーボードが小さく、窮屈に感じてしまった。指はキーボード全体に届きやすく、変換候補も直接タッチして選びやすいため、コンパクトであるメリットも感じるが、むしろ「あれ? こんなに窮屈なの?」と意外に思った。長文の入力になると疲れることもあるかもしれない。
URBANOはキーボードのサイズがちょうどよく、窮屈感も無い。ただしタッチの反応が他の2機種よりも若干遅い。入力を続けていると、ほんのわずかだが入力のテンポが遅れているように感じる。設定で感度を調整したりすると、タイムは短縮できたかもしれない。
なおXperiaとURBANOは歴代最速クラスで、さすがコンパクトスマホという成績だ。
意外な結果のAQUOS PHONE Xx miniだが、これもキーボードサイズはちょうどいいのに、タッチの反応がいまひとつ。こちらはレスポンスよりもタッチパネルの感触が気になる。触れたときにわずかにブレーキがかかる感じ。そのため押したはずなのに押されてない、ということが何度かあった。
起動時間ではAQUOSの勝ち
XperiaとURBANOは同じくらい
起動時間のチェックは、電源ボタンを押してからロック画面が表示されるまでのタイムを競う。これも3回ストップウォッチで計測した。
Xperia Z1f | URBANO L02 | AQUOS PHONE Xx mini | |
---|---|---|---|
最速タイム | 31秒59 | 28秒26 | 23秒97 |
平均タイム | 32秒86 | 28秒78 | 25秒29 |
AQUOS PHONE Xx miniのタイムが短い。起動後、画面にはソフトバンクとAQUOS PHONEのロゴ(アニメーション)、「USIM確認中」の表示がある。AQUOS PHONEのロゴ表示が長め。
次がURBANO。auとURBANOのロゴを表示するだけだが、どちらのロゴも長めに表示されている。
Xperia Z1fはソニーとXperiaのロゴ、アニメーションが入り、ドコモとXiのロゴ、さらに防水の注意表示と表示が多い。
ただし3機種とも過去の機種と比べて、起動時間自体は取り立てて早いわけではないようだ。
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