プラスチックで軽い!
ファーウェイ Y300
中国のファーウェイもFirefox OSスマホに名乗りをあげた。それがこの「Y300」だ。4型(480×800)ディスプレーを搭載し、本体はプラスチック製でとにかく軽い。CPUは1GHz動作のデュアルコア、メモリーは512MB、リアカメラ500万画素、フロントカメラが30万画素というスペックで、価格は未定となっている。発売時期は2014年前半を予定しているとのこと。
さすがにCPUがデュアルコアというだけあって、他の端末に比べて操作感は秀でている。ボディーがとても軽く、これなら手が疲れないだろう。
3.5型の超小型スマホ
アルカテル One Touch Fire C
フランスのアルカテル(ALCATEL)社が開発したスマホ「One Touch Fire C」だ。ディスプレーはなんと3.5型(320×480ドット)! 1GHz動作のデュアルコアCPU、256MBのメモリー、200万画素のカメラを搭載する。価格は未定だが、2014年の中頃くらいを予定し、その際はOSの最新バージョンである1.3が搭載される予定だ。
最新のスマホと比べるとスペック的には厳しいが、3.5型という今となってはなかなか見ないコンパクトさは日本でも受け入れられそうだ。
ZTEはOpenの後継機を2機種発表!
ZTE OPEN C
実質的にはFirefox OS搭載端末の第1号機をリリースしていたZTE。「ZTE OPEN」の後継機が、今回発表された「ZTE OPEN C」「OPEN II」の2機種。
ZTE OPENの上位機種にあたるOPEN Cは4型(480×800ドット)ディスプレーを採用したモデルで、CPUには1GHz動作のデュアルコア、メモリー512MB、200万画素のカメラと、エントリーモデルよりワンランク上のスペックが魅力的。また、カラバリも複数用意されているので、よりカジュアル層に受けそうな端末だ。
ヨーロッパで今年の中頃に発売予定で、UIが変わり、NFCをサポートするFirefox OS 1.3が搭載されるという。

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