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エプソン「Endeavor TN10E」はビジネス向けタブレットの大本命 第3回

追加オプションがセットになった「ビジネス支援パック」を紹介

Bluetoothキーボードやデジタイザーペンで「Endeavor TN10E」は更にビジネスに特化する!

2014年02月27日 11時00分更新

文● 高橋量

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スタンドにもなる液晶カバーは角度調整に対応

 「Endeavor TN10E」で資料を作成したり外出先へ持ち歩くなら、オプションの「ビジネス支援パック」を追加したい。スタンド機能付きの液晶カバーとBluetoothキーボード、デジタイザーペン、液晶保護フィルムの4点セットが9450円で用意されている。それぞれを単品で購入すると合計で1万1550円となり、セット価格よりも2100円高くなってしまう。ビジネスでの利用には必携のセットなので、本体と合わせて購入するといいだろう。

液晶カバーとBluetoothキーボード、デジタイザーペン、液晶保護フィルムがセットになった「ビジネス支援パック」を利用することで、「Endeavor TN10E」をノートPCのように利用することができる(試用機では液晶保護フィルムは未使用)

 ビジネス支援パックのセット内容について、まずは液晶カバーから見てみよう。サイズは幅294×奥行き189×高さ7mmで、Endeavor TN10Eよりもひと回り小さめ。素材にはPC/ABS材が利用され、重量は約140gと軽い。本体に取り付けた時の合計重量は約920gだ。

オプションとして用意されている液晶カバー

樹脂製の硬い部分を「Endeavor TN10E」にセットする

カバーを閉じることで、液晶ディスプレーを保護することが可能だ

カバーをセットした状態の本体背面。リアカメラはそのまま利用できる

 カバーは本体を立てるスタンドとしても利用できる。本体とカバーを完全にセットした状態なら75度、カバーをセットするための穴を半分外した状態なら50度と液晶ディスプレーの角度を2段階に調整可能だ。

本体に完全にセットした状態で、カバー部分を三角形に折り曲げる

液晶カバーのスタンド機能を使って、75度の角度で固定した状態

ややイレギュラーな使い方だが、カバーを台にして寝かせるとペン入力時に便利だ

エプソンダイレクト株式会社


(次ページ「資料の作成にはキーボードが必須!」に続く)

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