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Windows 7 SP1/LinuxベースのOSが選択可能

レノボ初のシンクライアント、静音/低電力消費の「ThinkCentre M32」

2014年02月25日 18時03分更新

文● 八尋/ASCII.jp編集部

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ファンレス、ケーブルレス設計の省スペース型シンクライアント「ThinkCentre M32」

 レノボ・ジャパンは2月25日、ファンレス、ケーブルレス設計の省スペース型シンクライアント「ThinkCentre M32」の販売を開始した。

 ThinkCentre M32は、米環境保護庁が定めたOA機器の省エネルギー規格「ENERGY STAR 5.2」に準拠し、静音/低電力消費設計を実現したという。ユーザーが任意の端末からコンソールにアクセス可能な「Lenovo Thin Client Manager」機能搭載。プロファイルに基づく管理とファームウェアのアップグレードが可能だ。

 CPUがCeleron 847(1.1GHz)、メモリーは4GB、ストレージは8GB SSDという構成で、価格は5万2000円。OSは、Windows 7がベースの組み込み用途OS「Windows Embedded Standard 7」もしくは、Linuxベースの「Lenovo Embedded Thinclient Operating System」を選択できる。SSDには、1GB(Linux用)と16GBも用意される。

 また、VGA端子、DisplayPortを使用して2つのディスプレーと接続可能だ。そのほか、シリアルポート、パラレルポート、USB 2.0端子を配置している。サイズは約幅55×奥行179×高さ220mmで、重さは約1.48kg。

ThinkCentre M32の主なスペック
価格 5万2000円
OS Windows Embedded Standard 7/Lenovo Embedded Thinclient Operating System
CPU Celeron 847(1.1GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス(CPU内蔵)
メモリー 4GB
ストレージ 8GB SSD
光学式ドライブ -
インターフェース USB 2.0端子×6、シリアルポート×1、パラレルポート×1、DisplayPort×1、VGA端子、マイク入力/ヘッドフォン出力端子×1
通信 有線LAN(1000BASE-T)
サイズ 約幅55×奥行179×高さ220mm
重量 約1.48kg

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