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シリーズ初のLTE/3G回線音声通話機能を搭載

パナソニック、音声通話もできる5インチ頑丈タブレットを発売

2014年02月24日 15時51分更新

文● 行正和義

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Windows8/Android版の2モデルが発売されるTOUGHPAD

 パナソニック システムネットワークスは2月24日、シリーズ初となるLTE/3G回線での音声通話機能搭載した頑丈タブレットTOUGHPAD(タフパッド)を発表、Windows8/Androidの両モデルを発売する。

 発売されるのはOSにWindows Embedded 8 Handheldを採用した「FZ-E1」(6月中旬発売)とAndroid版の「FZ-X1」(8月下旬発売)。いずれもCPUにクアルコム製クアッドコアCPUのSnapdragon(FZ-E1:MSM8974/FZ-X1:APQ8064)を搭載し、1280☓720ドット5インチ液晶を装備。通信回線はLTE/3G、フロント130万画素/リア800万画素のカメラも搭載する。

分厚いフレーム、手袋でも操作しやすい物理ボタンに加えて雨の中で手袋のまま操作できるタッチパネルを搭載

 液晶には「高感度近接検知タッチパネル」と画面に雨や水滴が付着しても誤動作しない独自開発の「水滴誤動作防止機能」を搭載し、雨中で手袋をしていても操作が可能。音声通話にはノイズサプレッサー機能が内蔵され、騒音の大きな場所でも利用可能となっている。バッテリは6200mAh高容量で連続約14時間駆動可能なほか、1時間で50%充電できる急速充電、電源を入れたまま電池交換が可能なホットスワップ機能も備える。

 防水性能は 水深1.5mへの30分水没や全方位からの水流でも問題なく動作するIP65/IP68規格。米国国防総省規格MIL-STD-810Gをクリアするほか、3mの高さからの落下試験にも耐えられる耐衝撃性能を持つ。また、内蔵ヒーターによる耐寒性能も持ち、使用環境温度は-20℃~60℃。

 本体サイズは幅87☓高さ165☓厚み31mm。重量は約430g。価格は両モデルともオープンプライスで、法人ユーザー向けに販売される。

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