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プリンストンのデジギア道 第23回

“月食”をイメージした美麗なデザインが秀逸!

ハイパワーなBluetoothスピーカー「EDIFIER Luna Eclipse」

2014年02月25日 11時00分更新

文● 真島 颯一郎

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PC周りの設置でも圧迫感のないスリムさ

 過去のモデルもそうだったがEDIFIERブランドは、外観デザインのハイセンスぶりが印象的だ。今回のモデルは“月食”をモチーフにしたデザインとなっており、全体的に丸みを帯びた、どっしりしたフォルム。ちょっと太めの三日月のようでユーモラスな印象となっている。

 ところが真正面から見ると、これが思いのほかスリム。なおかつ高さもさほどない。ノートPCと並べて置いても、圧迫感をあまり受けないほどのコンパクトさだ。

横から見ると、確かに月が欠けているような雰囲気。奥行は20cm強と結構ある

丸みは帯びているが、左右の膨らみはあまりないので、正面から見るとかなりスリムに感じる

 スピーカーの各種操作は、メインスピーカー(右)の側面にあるタッチセンサーで行なう。パッと見たところ「電源マーク」「+」「-」の表示しかないので“電源のオン・オフと音量の上げ下げしかできないのでは?”……と思いきや、押し方によって曲の再生や一時停止、曲飛ばし・曲戻しといった操作もできる。

 また、このタッチセンサーと同様の操作法で使えるリモコンも付属。リスニングポジションから動くことなく、音量調節などの各種操作が可能だ。

メインスピーカーの側面にある操作部。センサーなので押すというより触れて操作する

ボタン3つだけのシンプルなつくりのリモコンは、手のひらに収まるほどの大きさだ

 メインスピーカーの背面には、電源ケーブルなどをはじめとした端子類を備える。付属している左右のスピーカーを繋ぐ接続ケーブルは結構長め。約3mほどのものが付属しており、パソコン周りに置いて使うのはもちろんだが、よりスピーカーの間隔を開けて、部屋全体に音を響かせるような設置にも、余裕で対応できる。

 また、3.5mmステレオ入力端子も装備。Bluetoothには対応していない大型テレビをはじめ、古いCDプレーヤーやカセットデッキ、またはレコードプレーヤーなどとも、接続して音楽を楽しめる。

メインスピーカーの背面部。端子群の一番上が3.5mmステレオ入力端子

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