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KaveriとMini-ITXで今どきの小型PCを自作 第1回

ASCII.jpの新兵教育用にMini-ITXケースでの自作をレクチャー

2014年02月19日 12時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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ケースの分解からスタート

まずはケースの分解。あちこちを見てネジを探してみよう

ケースによってはケース内に付属のネジが入っていることがある

ちなみに上位モデルの「SST-SG08B」には天板部には180mmファンが搭載されている(「SST-SG08B-LITE」は非搭載)

メッシュカバーは取り外し可能だ

ケースを側面から見たところ

もじゃもじゃとあるのは、電源やリセット、HDDランプなどのコントロールケーブル

フロントにあるUSB 3.0端子とオーディオ。これらのケーブルはケースに直付けされている

天部のファンカバーを外したところ。これでだいぶケース内にアクセスしやすくなった(編注:写真には180mmファンが写っていますが、製品には含まれません)

スリム型光学ドライブマウントも取り外す

ほぼフレームだけになった

搭載する電源用の延長ケーブル。本体前部に電源を搭載するため、このようなケーブルが用意されている(自作パーツでもあまり見かけないのだが)

ATX電源を取り付けたところ。ネジ穴の位置は決まっているので、構造をよく見て取り付ける方向を見つけよう

次はマザーボードを取り付ける。Mini-ITXはけっこう小さい。今回は無線LANを搭載するASRock製「FM2A88X-ITX+」をチョイス。実売価格は1万470円前後

忘れてはいけないのがバックパネル。これはマザーボードの付属品で、そのマザー専用レイアウトなので無くすと入手が難しい

マザーボード取付前にバックパネルをセットする。これもサイズが決まっているのでケース背面で該当するスペースを探そう

よくやりがちなのが中途半端にバックパネルをはめ込んだ状態のままにすること。その状態だとマザーボードを上手く設置できない

マザーボードとケースを固定するネジ位置は規格で決まっているので、探してみよう。それほど苦労なく見つかるハズ

マザーボードを設置したらバックパネルから各インターフェースが見えているか確認。変に膨らんでいるときは固定用のツメが挟まっていることが多い

マザーボードを設置したら真上から確認してみよう

ここから先の接続順はケースにより異なるが、リトライは容易。CPUクーラーが巨大であったり配線が混雑しそうな場合はメモリーから取り付けるのが定番

24ピン電源ケーブルもゴツく、融通がききにくいので先に接続してもいい

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