このページの本文へ

朝日新聞が電子版を無償化

2014年02月17日 16時00分更新

文● 石山 俊浩(ISHIYAMA Toshihiro)/アスキークラウド編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 朝日新聞社は、朝刊を紙面イメージのまま閲覧できる「紙面ビューアー」を無償公開している。本来は、新聞の宅配利用者なら月1000円、デジタル版のみなら3800円の利用料が必要。2月17日現在、利用者登録などの手続きは不要で、ウェブページを開けばログインせずに誌面ビューアーが起動できる(iPhoneアプリ版も同様)。バックナンバーは、2月15日に配達された分まで遡って読める。電話取材に対し、「無償公開期間は本日(2月17日)深夜24時までの予定だが、現時点では流動的。早く終わるかもしれないし、状況によっては(無償公開期間を)延長する可能性もある」との回答が得られた。

 またある関係者は「紙面イメージを公開したという記事のツイート数は342。比較的好意的だが実際に使用した感想などをツイートしている人は少なく、どれほど利用されたのかは別問題かもしれない」と語った。

有料会員なら1週間前のぶんまで遡れる。右は紙面イメージを拡大したもの。

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中