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KaveriとMini-ITXで今どきの小型PCを自作 第2回

水冷化に挑戦! Corsair製ケース「250D」がすんごくステキ

2014年02月20日 12時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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基幹パーツを取り付けていく
スペースに余裕があり、作業はラク

取り付けるマザーボードは、前回と同じASRock製の「FM2A88X-ITX+」だ

バックパネルをセットして、マザーを取り付けたところ。作業スペースが広いのもあり、とても楽だった

真上から見た状態。見通しがいいため、ドライバーでの作業はもちろん、ケーブルマネージメントもしやすい

電源はCorsair製「AX860i」

写真のようにスロットインさせる形で電源をセットする

セットが終わった状態。ケーブルの取り回しが楽なスペースがあるため、プラグインタイプでも対応は楽。またスロットインさせるまえに必要なケーブルをセットしてもいい

手を広げられるほど、ケーブル取り回し用スペースは広く、ミニタワー感覚で自作可能だ

今回はケース内が狭いので、オプションケーブルの「Individually Sleeved Modular Cables」を使ってみた。ドレスアップ用のものだが、ケーブルがそれぞれ細く、かつ柔らかいため、狭いケース内での運用にオススメだ

Individually Sleeved Modular Cablesとデフォルトの24ピンを配線してみたところ

マザーボードレイアウトにもよるが、24ピンと120mmファンの位置が近い

次はストレージのセットだ。写真のようにベイは4つあり、マウンタを利用することで3.5インチ×3にも2.5インチ×4にもできる。システムのみSSD、そのほかはHDDといった場合も安心

付属のマウンターにSSDをセットしたところ。ゼロスピンドルだから気楽でいいよね

同時に複数のストレージを取り付ける場合は、先にケーブルを取り回しておくこともできる

作業スペースが広めといってもストレージスペース周辺の作業性は低め。SATAケーブル、シリアルケーブルともにストレートタイプがいいだろう

しっかり接続できているか、ケーブルの状態は確認しやすい。ケース内の写真撮りたいユーザーにも適する

「A10-7850K」を設置。平置きで、かつ作業スペースが広いので、小型ケースでよくあるアクロバットな体制での取り付けにはならない

それにしてもこのコンデンサー、かわいい

スペースの参考になるようにと、編集部でもっともゴツいメモリーを用意。Corsair「Dominator Platinum 2800」だ。ちなみにAMD製APUは、このような高速メモリーを使用したほうが性能を遺憾なく発揮できる

リファレンスのCPUクーラーとメモリーを搭載したところ。24ピンとの距離が近い

真横から見たところ。普通の背の高さのメモリーにしておけば、CPUクーラーはトップフローでもサイドフローでもOK

ガムテープで止めようかと思ったが、140mmファン下部の隙間などの利用で、楽にケーブルを固定できた

フロントからの吸気によるエアフロー確保でやっかいなのは、本体から伸びているUSB 3.0のケーブル。ケーブルが硬いため、5インチベイの裏側にテープ留めがいいかも

ビデオカードを追加しても、配線が楽な構造はなかなかだ

真上からみたところ

すっかり使用率が低くなっていそうな光学ドライブをセットしてみたところ

ドライブの固定もネジレス。不安であれば、ネジ穴を使用しよう

光学ドライブを取り付けた状態でもケーブルマネージメントは楽。短めのSATAケーブルが安定か

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