このページの本文へ

Yoga 2 Proの4つの顔を考える。 第1回

まずは、ラップトップモードとタブレットモードを見てみよう

4つの形態を持つYoga 2 Proの「今風」の使い方をチェック!

2014年02月17日 11時00分更新

文● 林 佑樹

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Yoga 2 Proの4つの顔を考える

 Windows 8とともに登場した“コンバーチブルタイプ”のノートPC。タッチパネルを搭載して、タッチ操作やデジタイザーペンでの操作を加えることで、PCを使用する幅を広げることができる。ただ登場してまだ間もないカテゴリーであり、またWindows 8.1になったといっても、基本はキーボード+マウス操作が中心。そして、まだユーザー側としても「タッチする必要あるの?」といった疑問もある。これは長くキーボード+マウスであったのもあるし、サイズ的にタブレットやスマホとは別モノとして認識してしまう点が大きい。そこで今回は、そのあたりを少し砕いて「今風」の使い方をチェックしてみよう。

 まず忘れることは「画面に触れて直感的な操作」というワードだ。物理的には直感的だが、操作されるOS自体はそれほど直感的な仕様ではない。また、“直感的とは何か”といった話になってしまうので、コンバーチブルタイプのノートPCをビジネスやプライベートに組み込むと考えた場合、その常套句は忘れたほうが、逆に使い方を発見しやすくなるだろう。ポイントはハイブリッド操作にある。

 コンバーチブルタイプのノートPCの代表の1つが、レノボの13.3型Ultrabook「Yoga 2 Pro」だ。Yoga 2 Proは、主に4つの形態を持つ。360度回転ヒンジを利用して、ノートPC的な形状のラップトップ、パネルを完全に回転させた状態のタブレットが主で、かえってキーボード面をスタンドにしたスタンドモードや、自立させたテント状のテントモードの4つがあり、それぞれ利用シーンは異なる。

ラップトップモードとタブレットモード

テントモード、スタンドモードがある

ラップトップとタブレットモードをチェック

 ラップトップは、そのままノートPC的な運用が可能だ。ノートPCのキモであるキーボードは、ThinkPadとは異なる路線で進化を続ける「AccuTypeキーボード」だ。キーレイアウトを見てみると、HomeキーやEndキーがEnterキーの隣にある点に気付くだろう。これは好みや打ち方に左右されてしまうが、キーアサインを行なえるアプリで、たとえばすべてEnterにしてしまうのもいい。筆者はそうしている。

 このときの操作は、ショートカット入力とタッチパッドが中心になる。タッチジェスチャーもあるため、あまり画面をタッチする必要はないが、アクティブウィンドウの切り替えやリボンを活用する場合は、手がすぐに届くため、ショートカットとタッチパッド、タッチを組み合わせると操作性は格段に良くなる。つまり、都合のいいところだけタッチ操作の感覚だ。

 上記したアクティブウィンドウの切り替えのほか、リボンUIを使用すればファイルの移動といった操作もやりやすい。マウス操作では妙にでかくて邪魔なリボンだが、タッチの場合はちょうど指先サイズのため、操作感はかなりいい。このほか、ランチャーなども画面下付近に用意しておくことで、立ち上げも容易になるし、ショーカットキーを画面上に用意するのもいいだろう。というように、操作を拡張するイメージで環境を構築してみると、より効率よく作業を行えるというわけだ。

ラップトップモードはいわゆるノートPCと同じ感覚で使用できるが、それに加えてタッチでタッチパッドよりも楽に行える操作がある

キーレイアウトはやや特殊。このあたりはカスタマイズしやすいWindowsなので、好きにキーアサインするといいだろう

 次にタブレットモード。これは正直なところ、タブレット的な運用になる。ただし、重量は約1.39kgと片手で保持にするには重く、長時間は厳しい。そのため、主な使用シーンは卓上になるだろう。このときはデスクトップUIではなく、スタート画面を使用したほうが効率的だ。

 One NoteやNote Anytimeといったフリーハンド入力を行えるアプリを使用して打ち合わせやメモを進めてもいいし、視野角の広さを利用して、相手と画面をシェアしてもいい。もうひとつメリットとしては、プレゼン時の操作端末にもなることだろう。microHDMIを搭載するほか、Windows 8.1からはワイヤレスで映像・音声を同期転送するMiracastにも対応するため、操作をしながらのプレゼン時にもタブレットモードは役立つだろう。

側面に用意されているmicroHDMIはプロジェクターとの接続に重宝する

 というように、タブレットモードでの運用は、iPadやAndroidと同様だが、ラップトップ時はハイブリッドな操作で、マウスがなくてもいままで以上に操作が快適になる。次回は残るふたつである、テントモードスタンドモードをチェックしよう。

Yoga 2 Proの主なスペック
価格 18万9800円から
OS Windows 8.1(64ビット)
プロセッサー Core i7-4500U(1.80GHz)
メモリー 8GB(最大8GB)
ストレージ 256GB SSD
ディスプレー 13.3 型IPS(3200×1800 ドット)
インターフェース USB 2.0端子、USB 3.0端子、Micro HDMI、SDカードスロットなど
通信 無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、有線LAN(1000BASE-T)
内蔵カメラ HD 720p カメラ
サイズ 約幅330×奥行220×高さ15.5mm
重量 約1.39kg
駆動時間 約8時間
カラー シルバーグレー クレメンタインオレンジ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 電撃オンライン - 電撃の総合ゲーム情報&雑誌情報サイト!
  • 電撃ホビーWEB - 電撃のホビー雑誌・書籍&ホビーニュースサイト
  • 電撃文庫 - 電撃文庫&電撃文庫MAGAZINEの公式サイト
  • 電撃屋.com - 電撃のアイテムを集めた公式ショッピングサイト!
  • アスキー・メディアワークス
  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
  • アスキーの本と雑誌

不正商品にご注意ください!

アスキー・ビジネスセレクション

プレミアム実機レビュー

ピックアップ

電撃モバイルNEO バナー

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中

今月のピックアップ動画