独自チューンのインターフェースは変化なし?
インターフェースはXperia Z系そのもの。Xperiaのホームアプリは、極端なカスタマイズは施されておらず、標準ののホームスクリーンに近い。ただ、独自アプリはしっかりと用意されており、DLNAやDTCP-IPに対応する「ムービー」「アルバム」のほか、「WALKMAN」も搭載しているため、別途アプリをインストールすることなく、基本的なエンタメシーンに対応できる。
独自の機能をチェックすると、スモールアプリが役に立つ。このスモールアプリとはウィンドウ内にアプリが起動するというもので、WindowsやMac OS Xのように複数のタスクを並行して使えるようになる。Google Playには多数のスモールアプリが公開されているほか、デフォルトでブラウザーやマップ、計算機などがインストールされており、まずはそれらで使い勝手を体感してみよう。複数のスモールアプリの起動にも対応しているため、6.4型の画面サイズを活かしての操作も上々だった。
画面が6.4型になったことで、キーボードレイアウトも変更されている。QWERTY形式の4列仕様ではなく、数列を加えた5列仕様になっており、両手持ちでの親指入力時など、ロケールの切り替えを最小限にして入力ができるため、メールやSNSを多用するユーザー向きだ。
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