このページの本文へ

このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第47回

デカいけどアリ! Xperia Z Ultraの魅力を探る

2014年02月16日 12時00分更新

文● 林 佑樹

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

独自チューンのインターフェースは変化なし?

 インターフェースはXperia Z系そのもの。Xperiaのホームアプリは、極端なカスタマイズは施されておらず、標準ののホームスクリーンに近い。ただ、独自アプリはしっかりと用意されており、DLNAやDTCP-IPに対応する「ムービー」「アルバム」のほか、「WALKMAN」も搭載しているため、別途アプリをインストールすることなく、基本的なエンタメシーンに対応できる。

ホームアプリは際立ったカスタマイズはされていない

アプリ一覧も同様にデフォルトに近い

「ムービー」はDLNAやDTCP-IPに対応するため、別途アプリをインストールする必要がないのもXperiaシリーズのいいところだ

X-Reality for mobileだけでなく、音質を向上させるClearAudio+も搭載している

 独自の機能をチェックすると、スモールアプリが役に立つ。このスモールアプリとはウィンドウ内にアプリが起動するというもので、WindowsやMac OS Xのように複数のタスクを並行して使えるようになる。Google Playには多数のスモールアプリが公開されているほか、デフォルトでブラウザーやマップ、計算機などがインストールされており、まずはそれらで使い勝手を体感してみよう。複数のスモールアプリの起動にも対応しているため、6.4型の画面サイズを活かしての操作も上々だった。

スモールアプリは、メニューキーから呼び出し可能。またPlayストアからのアプリ追加も行なえる

複数のスモールアプリを起動できるため、ウェブブラウズをしながらメモや計算ができて便利

 画面が6.4型になったことで、キーボードレイアウトも変更されている。QWERTY形式の4列仕様ではなく、数列を加えた5列仕様になっており、両手持ちでの親指入力時など、ロケールの切り替えを最小限にして入力ができるため、メールやSNSを多用するユーザー向きだ。

QWERTY形式のキーボードを表示したところ。フリック入力も可能だが、両手持ちで操作する場合はこちらのほうが都合がいいかもしれない

AnTuTu Benchmarkの結果。現時点ではトップクラスの性能

3DMARKの結果。こちらもスコアとしてはトップクラス

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン