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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第34回

写真を手軽に生まれ変わらせる「TouchRetouch Free」を徹底解説

2014年02月13日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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被写体によっては上手く消えない場合もある

 周囲の情報から選択範囲を埋める画像を解析するので、図柄によってはうまく消えないことがある。同じカラーパターンの中に異物が混じっているような場合は成功率が上がるが、背景の面積が狭かったり、文字列のようにレタッチがすぐにばれるようなケースでは難しくなる。

小籠包の1つを消そうとしたが残ってしまった

残った部分をもう一度選択して処理すれば完了

たくさんの人を片っ端から消してみた。小さい画像だと違和感はないが、拡大するとゆがんでいる部分がわかる

背景が狭く難しいパターン。貝のみを消そうとしたが、キュウリが変な色になっている

物体を複製することもできる

 TouchRetouch Freeでは、物体を消すだけでなく、複製することもできる。コピー元部分を指定し、コピー先で指をぐりぐり動かすだけで、複製されるのだ。風景と溶け込むように調整すれば、目立たなくできる。

スタンプアイコンをタップし、二重丸のターゲットアイコンをコピーしたい場所に置く

ブラシアイコンをタップし、ブラシの種類を選ぶ

★アイコン左から
ソリッドブラシ
半透明なブラシ
スムーズブラシ:不透明度75%
スムーズブラシ:不透明度50%
スムーズブラシ:不透明度25%

画像をなぞると、物体がコピーされる

 フリップ機能を使うと、コピーする際に方向を反転できる。より自然に物体を複製したいときに利用しよう。

フリップアイコンをタップし、フリップモードを選ぶ。画像は泳いでいる少年を左右反転させて複製したところ

★アイコン左から
反転なし
水平方向に反転
垂直方向に反転
水平方向と垂直方向の両方を反転

作成した画像はSNSに直接投稿できる

 レタッチした画像はアルバムに保存したり、メールで送信できる。さらに、TwitterやFacebookといったSNSに直接投稿することも可能だ。

保存アイコンをタップすると、保存や共有のメニューが現れる

 設定画面では、使い方に合わせてカスタマイズできる。画像読み込み時にいつも最高解像度を利用するなら、「常時最高解像度」をオンにしておこう。シングルタップすると、メニューが隠れてしまうのが面倒なら、「タッチにツールバーを隠す」をオフにしておけばいい。

「i」ボタンをタップし、メニューを表示する。ヘルプやチュートリアルを閲覧できる

「設定」ボタンで設定項目を表示できる

 以上が、TouchRetouch Freeの説明書となる。想像よりも賢く選択範囲を消去できるので、驚くことだろう。気軽に撮った写真でも、不要物を消すことでなかなかのショットになることもしばしば。この神アプリはぜひインストールしておくことをオススメする。


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。日経パソコンオンラインで「ビジネスPCテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「ポケット百科 GALAXY SII LTE 知りたいことがズバッとわかる本」(翔泳社)「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)。


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