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読んだら買いそうになる!? お買い得品発掘情報 第19回

緊急企画! ぜひとも買いたい安すぎるWindows 8タブレット

2014年02月13日 12時00分更新

文● 正田拓也

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スタイラスペン式の8型Windows 8タブレット
ASUS「VivoTab Note 8」

ASUS「VivoTab Note 8」

ASUS「VivoTab Note 8」

 価格比較サイトにはあまり掲載されていないが、ASUSからBay Trail-T搭載でワコム製デジタイザペン付きの8インチタブレット「ASUS VivoTab Note 8」が登場している。掲載されない理由は、一部量販店だけの限定販売であるからと思われる。

 ヨドバシカメラとビックカメラグループなどで販売されるモデルは、Office 2013 Home and Businessと64GBのストレージを内蔵して価格は4万9800円と、そこだけ見ればあまり安く感じないが、販売している店がどちらも10%ポイント還元を行なっているため、ポイント分を差し引くと4万5000円ほどになる。

 それでも他社同等機種よりは5000円近く高いが、その分はペンの追加料金と思えば納得だろう。

 8インチのWindows 8タブレットを使ったことのある人であれば、タッチに最適化されたmodern UIならまだしも、従来のデスクトップをマウスなしで使うのは至難の業。それがペンで操作すれば細かいところのタッチ(クリック)も快適に利用でき、単体での活用方法は大幅に広がると想像される。

 このままでも十分にお買い得な機種であるが、上新電機(ジョーシン)などほかの系列の量販店ではそれぞれに専用モデルが用意され、Office 2013 Personal搭載でストレージが32GBの機種が3万9800円という価格で用意されるところもある。今後、販売店独自モデルが増え、価格競争が起こってほしいと心の底から願える機種である。

ASUS「VivoTab Note 8」

Windows 8タブレットは特徴的な新機種が続々登場!

 最後に紹介したVivoTab Note 8のように、スタイラスペンが付属して操作性という面で特徴のある機種が登場したように、Bay Trail-T搭載機種は今後も発展していくと思われる。レノボの直販サイトのみの扱いだが、1920×1200ドットとほかよりも高い解像度でCPUもワンランク上の「ThinkPad 8」が5万円台後半から登場するなど、まだまだ目が離せない。

 どちらかというと、新機種が出て特価品を待つよりも、スペックを調整して買いやすい価格にした機種や、新しい機能を入れて価格上昇を抑えるか据え置くような製品にすぐに飛びついたほうが結果的に得するような気がする。もともと割安なジャンルの製品でもあり、これ以上の割引は期待しにくいからだ。

 今後、Bay Trail-T搭載のタブレットの発展としては、LTEなど通信機能の搭載が考えられる。すでにデルの「Venue 8 Pro」がSIMフリーの3G通信機能を内蔵しているように、どこかのタイミングで通信機能内蔵モデルが一気に流行する可能性もありそうだ。

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