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使ってみなきゃわからない。デル「XPS 11」の素晴らしきモバイル性第2回

モバイルノートとは思えない完成度の高さ

「XPS 11」の基本スペックとベンチマークをチェック! (3/3)

2014年02月18日 11時00分更新

文● 高橋量

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モバイルマシンとしては十分な性能

 続いて、XPS 11のベンチマーク結果をご覧いただこう。Windows 8.1の快適さを表わす「Windows エクスペリエンスインデックス」では、CPUの処理能力を表わす「プロセッサ」が「6.6」、メモリー性能を表わす「メモリ」が「5.9」、デスクトップの描画性能を表わす「グラフィックス」が「5.5」、ゲームにおける3D描画性能を表わす「ゲーム用グラフィックス」が「4.9」、ストレージ性能を表わす「プライマリハードディスク」が「8.1」という結果だった。

Windows 8.1の評価ツール「WinSAT.exe」で計測した試用機の「Windowsエクスペリエンスインデックス」

 最も低いスコアは「ゲーム用グラフィックス」の「4.9」だが、オンラインの3Dゲームをプレーするのでなければ特に気にする必要はないだろう。「プロセッサー」と「プライマリハードディスク」のスコアが高く、総合的に見るとWindows 8.1の利用には何の問題もないことがわかる。

 次に「CrystalDiskMark」でストレージのアクセス速度を計測してみたところ、シーケンシャルリードで487MB/s、ランダムリードで420MB/sと優れた結果となった。読み込みのほうはシーケンシャルとランダムで250MB/s前後とややスピードが落ちるが、十分な性能だと言える。CPUの性能を計測する「CINEBENCH」ではスコアが伸びず、Ultrabook向けのCpreプロセッサーUシリーズの3~4割程度といったところだ。

「CrystalDiskMark」によるストレージのアクセス速度計測結果

「CINEBENCH」によるCPUの処理性能計測結果

 マシンの総合的な性能を計測するベンチマークでテストを行なったところ、「PCMark 8」(Home accelerated)では「1598」、「PCMakr 7」では「3969」、「PCMark Vantage」では「10335」という結果だった。Coreプロセッサの中でもパワーの低いYシリーズであることを考えれば、思ったよりスコアは悪くない。

「PCMark 8」(Home accelerated)のベンチマーク結果

「PCMark 7」のベンチマーク結果

「PCMark Vantage」のベンチマーク結果

 たとえば筆者がこれまでに検証してきた標準的なUltrabook(CPUにCore i5-4200U(1.60GHz)、メモリーは4GB、ストレージは128GB SSD)では、「PCMark 7」のスコアで4000代前半、「PCMark Vantage」で15000前後という結果が多かった。テストに使ったFuturemark社のベンチマークはストレージ性能がスコアに強く影響するため、256GB SSDを搭載したXPS 11では多少上向きの結果となっているのかもしれない。だがその点を考慮に入れたとしても、より高性能なCPUを搭載したUltrabookと比べて大差ない性能と言えるのではないだろうか。これだけの性能であれば、ネット閲覧や文書作成など日常的な作業には何の支障もないはずだ。

Windows 8.1はサクサクで動作音もなく快適!

 今回はXPS 11で各種ベンチマークやWindows 8.1の操作を行なったが、実際に使ってみたところ動作はサクサクと快適で、ストレスを感じる場面はなかった。ベンチマークでマシンに高い負荷がかかっても動作音はほぼ無音。熱もほんとど感じられない。2-in-1タイプのモバイルノートとしては非常に高い完成度だと言えるだろう。



デル株式会社

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