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CP+2014に合わせて春のデジカメ最新機種を最速チェック!!第2回

キヤノン or ニコン!? デジイチ新製品を比較する!

2014年02月12日 14時00分更新

文● 周防克弥

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基本機能が大幅に向上したエントリー一眼
キヤノン「EOS Kiss X70」

「EOS Kiss X70」
ちょっと本格派っぽい印象になった「EOS Kiss X70」

 キヤノンが3月下旬に発売を予定しているのが「EOS Kiss X70」だ。Kissの2ケタ型番といえば、3年前の「Kiss X50」以来の登場となる。

 丸みのあるボディーデザインでエントリー色の強かったX50からすこしばかりシェイプアップし、EOSシリーズらしい精悍さが加わった印象がある。外装の塗装も梨地の高級感のある塗装となり、インターフェース周りも使いやすさに重点を置いた配置構成になっている。ボディーサイズは幅129.6×奥行き77.9×高さ99.7mm、重量は本体のみで約435gとなっている。

背面モニターは3型(約46万画素)。ボタン類の配置が見直され、操作性が向上している。また同じEOSシリーズとの共通性も高くなった 上面レイアウトは従来機に近い。モードダイヤルには「シーンインテリジェントオート」が加わった
背面モニターは3型(約46万画素)。ボタン類の配置が見直され、操作性が向上している。また同じEOSシリーズとの共通性も高くなった上面レイアウトは従来機に近い。モードダイヤルには「シーンインテリジェントオート」が加わった
バッテリーとメディアの交換は下方から ライブビュー時の設定操作は「Q」ボタンから設定項目を呼び出す
バッテリーとメディアの交換は下方からライブビュー時の設定操作は「Q」ボタンから設定項目を呼び出す

 撮像素子には約1800万画素のAPS-C CMOSセンサーを、画像処理エンジンは「DIGIC 4」を採用している。ISO感度は最大でISO 12800まで設定可能だ。

 このほか、AFポイントは中央部にクロスセンサーを用いた9点測距。連写速度は秒間3コマと必要十分な機能は備わっている。

最新のEOSに搭載されている親切も搭載

どのように撮りたいかをイメージで選んで撮影ができる「表現セレクト」機能
ライブビューで表現セレクトを使用する場合、どのように変化するかを確認しながら選ぶことができる

 最新のEOSシリーズに搭載されている「表現セレクト」機能や、エフェクト機能を付与できる「クリエイティブフィルター」といった機能が新たに備わった。

ラフモノクロ ソフトフォーカス
ラフモノクロソフトフォーカス
魚眼風 トイカメラ風
魚眼風トイカメラ風
ジオラマ風 ジオラマ風

 5種類のクリエイティブフィルター(ラフモノクロ、ソフトフォーカス、魚眼風、トイカメラ風、ジオラマ風)は、撮影後の画像に適用させることもできる

 本機種からはじめて搭載された新機能、という訳ではないが、エントリーモデルゆえに扱いやすいさを重視し、誰でも簡単に“デジイチの高画質”を味わえるモデルに仕上がっている。

機能的にはD3300が充実!?

 今回、EOS Kiss X70は実写撮影サンプルが撮れなかったため、最終的にはどっちがいいとは言えないのだが、機能面において充実していたのはニコンのD3300だったと思う。2416万画素の撮像素子や秒間5コマの連写機能、ISO 25600までの感度設定など、エントリーながらベーススペックは高い。入門用に購入しても結構長めに使えるのではないだろうか。

14年ぶりの新モデル登場!
マクロリングライト「MR-14EX II」

「MR-14EX II」をKiss X70に装着。18-55mmならそのままワンタッチで装着可能だ。右はモデリングランプを点灯した状態

 キヤノンから面白いアクセサリーが同時に発表された。実に14年ぶりのモデルチェンジとなるマクロリングライト「MR-14EX II」だ。

背面は最近のスピードライトに近いインターフェースになっている レンズフィルター口径58mmのレンズにそのまま装着可能。それ以外のレンズにはアダプターを併用する。発光部前面側にはフィルターネジが切られているので、リングライト本体にフィルターを装着することも可能だ
背面は最近のスピードライトに近いインターフェースになっているレンズフィルター口径58mmのレンズにそのまま装着可能。それ以外のレンズにはアダプターを併用する。発光部前面側にはフィルターネジが切られているので、リングライト本体にフィルターを装着することも可能だ

 ガイドナンバーは14で左右から2灯、上下にはモデリングランプも内蔵している。操作系が大幅に見直され、ホットシューのロック機構がネジの回転式からロックレバー方式に変わったなど、インターフェースも最新のスピードライトと同等のグラフィカルな表示になった。

 室内でネットオークションに出品する小物を撮影する場合、これがあるとよりキレイに撮影できる。発売は5月中旬とまだ先だが、ちょっと楽しみな製品だ。

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