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アスキースマホ総研 第25回

俺たちファブレッター!? ファブレットの魅力を徹底的に探る!

2014年02月18日 11時00分更新

文● アスキースマホ総研

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文字の見やすさや画面の迫力!
実際に使ってみるとファブレットの良さが見える

カリー さっきも少し触れてましたけど、ファブレットの共通の魅力は、大きな画面でいろいろ便利になるという理解でOK?

ドロイド 画面が大きいと、単純に便利だし、快適ですよ。食わず嫌いせずに、まず使ってみると、違いがすぐにわかると思う。たとえばSNSをチェックするのも、文字が大きいからとにかく楽。目の疲れ方が大きく違ってきますね。老眼にはまだまだ全然遠い自分でもそうなんだから。

ネット動画の視聴はもちろん、Xperia Z UltraとG Flexはフルセグに対応しているのもうれしい点

スピーディー あとは映像の視聴やゲームが捗る。動画は画面サイズが大きいことで臨場感が全然違ってくるし、ゲームは画面の迫力だけでなく、操作がやりやすくなる点も大きい。ASCII.jpにいるゲーマーの某編集部員も、どのファブレットを買うべきかアドバイスを聞きに来たよ。ちなみにゲーマーにとっては、極端に狭額縁じゃないほうが、操作しやすくてベターなんだとか。

カリー 具体的なメリットがあるんですね。ゲームはあんまりしないんですが、確かにそこは違いそうですねー。

ドロイド それからもう1つ大きな差があるのはテキストの入力でしょう。フリック入力に慣れたという人でも、ある程度以上の長文はやっぱり入力が面倒。でもファブレットだと横画面のQWERTY入力もしやすいし、フリック入力でも誤タッチが確実に減る。

ファブレットなら、横画面での文字入力も快適

カリー さっきも話に出てきたように、女性ユーザーが増えてきているのはその部分なのかもしれませんね。女性は服のポケットではなく、カバンにスマホを入れる人が多いから、案外端末が大きいのは気にならないのかもしれないです。

ここで重大な事実が発覚!
なんとカリーさんの手が小さかった

カリー ファブレットのメリットや良さはわかってきたのですが、どうもなー。やっぱり、小型スマホの方がしっくりくるんですよねー。

ドロイド いやいや慣れの問題ですよ。もうちょっと試しに使ってみましょうよ。

スピーディー この3人は体格もあまり変わらないし、やっぱり慣れの違いだろ。ほら手のサイズも……、あれカリーさんの手って小さくないか?

左がスピーディーさんで、右がカリーさん。カリーさんの手はどうやら本当に小さかったようだ

カリー えっ、同じような体格で手の大きさに差ってあるものなの?

ドロイド 合わせて見ると、本当に1cmくらい小さい!

カリー ドロイドさんの手が大きいだけでは……。

スピーディー でも、自分とドロイドさんの大きさにはほとんど差が無いね。

ドロイド カリーさんだけ1cm弱小さい。手の大きさって、こんなにハッキリした個人差があるものなのか。

ものさしで測定しても1cm弱、カリーさんの手は小さかった

スピーディー 手のサイズも含めて、ファブレットは合う合わないは人それぞれなのかもしれない。でも海外の状況を見ても、日本のスマホユーザーの体格にはファブレットは合ってないというのは、ちょっと違うのでは? と思うのよ。そこは先入観無しで、1度試してほしいと思う。


auの春モデル発表会でも見られた
「ファブレット」注目の動き

 最近、ファブレットが注目を集めている理由として、端末数が多くなったことがあげられるが、“ファブレット”という言葉が使われる機会が増加したことも大きい。特にauは冬モデル発表会でファブレットの強化を予告。実際に春モデルで2製品をリリースした。一方、GALAXY Noteシリーズをリリースしてきたドコモは、発表会などでファブレットという言葉を使うケースはあまり見られない。ファブレットは今後日本でも増えると考えられるが、auに続き、ドコモやソフトバンクがどのようにラインナップに組み込むかにも注目だ

au春モデル発表会のプレゼン内容から。大画面スマホへのユーザーの要求が増しているとし、“ファブレット”という言葉を積極的に用いて、Xperia Z UltraやG Flexをアピールしていた

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